今回で2回目、とはいえ、下見と称して随分と足を運びました。
その都度、新しい発見があり、
南アルプスの山の懐の深さに感慨深いものを感じていました。
そして今回は、
この雄大な自然を背景に、釣りとキノコの両方をやってみよう
という新しい試み。
釣りとキノコで得た自然の食材を持ち寄り、その味を皆で堪能しようというもの。
とはいえ、初日は「天空の露天風呂」の赤石荘に泊まり、
地の料理に舌鼓を打ちながら、24時間入れる露天風呂を満喫するという、
かなりユルイ企画。
それでは、田口青年の撮った写真を追いつつ、今回の旅の紹介です。
まず、当日の朝、中央高速は事故で通行止めとなり
予定は全くの未定状態となりました。
仕方なく、この部分端折って…赤石荘へ…。
キノコも釣りもイマイチでしたが、赤石荘の料理はバッチリでした。
それでは、カンパ~イ!!
地元の食材を活かした料理が次々と出てきます。
キノコがバッチリ入ってました。
シシナベです。これは絶品ですネ!!
鹿肉のステーキです。
これもいい味出してました。
口直しに朝摘みのキュウリにオリジナルのミソを付けて…。
このうまさは絶妙でしたネ!!
岩魚の塩焼き
岩魚の骨酒と次々に出てきます。
田口青年がキノコご飯をお櫃ごと食べ始めました。
その後、大部屋で語らいつつ就眠となりました。
私はひそかに天空の露天風呂へ…。
早朝にもひそかに天空へ…。
イヤ~、ヤッパリイイワ!!と一人悦に入っていたのですが
無情にも昨夜来より本降りの雨が…。
予報では夕方まで降り続くとの事。
仕方なくキャンプ場にて、昼食の準備とフライフィッシング講習会となりました。
料理組が食材の仕込みを始めました。
一応昨日採れたキノコに、市販のキノコを足してきのこ鍋の準備を…。
ルアーマン小川がキープしておいてくれた岩魚。
これで岩魚のアクアパッツァが出来ます。
高畑さん考案のブルーベリービール。
大鹿村の歌舞伎がラベルになっています。
片や、フライフィッシング組も雨にも負けず練習に励んでいました。
イイデスカ~、フライラインの操作はこんな感じでやるんですネ~!!と
まず手本を見せる山城さん。
フ~ン、こんな感じデスカ!!と入江さん。
フムフム、チョット解ってきたぞ、と小椋さん。
昨日ルアーを教わったもんだから、ウ~ン、ナカナカうまくいかないなぁと加藤さん。
久しぶりにロッドを振ったという高畑さん。
その後、山城さんが実釣するところを見て
イメージを頭の中にたたき込む。
これが大切なんですネ!!
鞄は、山城さんの意見で出来あがった「M・Yバッグ」です。
山村民泊「あたらしや」さんから
高原野菜の差し入れがありました。
釣りも一段落したところで料理もボチボチ仕上がり始めました。
高原野菜、バジルペーストポテト。
これが又、メチャクチャうまかったですネ~!!
岩魚のアクアパッツァ。
岩魚の他にもタラ、マダイと三種作りました。
そのダシ汁を使ったパスタ。
これが又ウマインデスネ~!!
流石にハマリマシタ。
鹿肉のソテーです。
ナスの原種との事。
油で揚げるときれいなグリン色に
味もしっかりしていて抜群にウマイデス。
そしてキノコ汁の出来上がりです。
皆でワイワイやる味は又、格別ですネ!!
しかし、大家さんの料理スゴイデスネ~!!
お腹も大きくなった頃合いを見計らって
山城さんがフライタイイングのレッスンを…。
そして夜は焚火で夜のふけるまで…。
これが又、いいんですヨネ~!!
夕方から雨も上がり、星がまたたき始めました。
翌朝、
大家さんにシルバーレイク(鞄)のモニターをお願いしました。
ワンショルダー(鞄)が、はたしてフライフィッシング用として機能するかどうか、
こちらもモニター使用してもらいました。
キノコ組もこの通り。
ハナイグチがバッチリ採れました。
今回本当にお世話になった「あたらしや」さん御夫婦と共に…。
大鹿村の自然の豊かさと
そこに住む人達の心の広さを実感する旅となりました。
本当にありがとうございました。
山村民泊
「あたらしや」
〒399-3501 長野県下伊那郡大鹿村鹿塩3183
℡0265-39-2682