最近、登山がブームとかで、
その人口はウナギ登りに増えている様が
実際に山に入ると実感として感じます。
そんな中、
権現同人のザックを御使用中のビギナーの方から
山登りの基本教えて・・・という依頼がありましたので、
簡単ではありますが、私の独断と偏見の登山法をお話します
まず、登る前に準備するもの(日帰り登山、1泊山小屋利用を想定しています。)
1)ザック >>> やはり権現同人がヨロシイかと・・・!
2)帽子 >>> 大ツバのハットお勧めします。特に天然素材がお勧めです。
3)靴 >>> 出来れば、ガッチリとした登山靴が良いと思います。
4)ヘッドランプ >>> 必ず持参してください。
5)予備の乾電池 >>> あった方が良いと思います。
私はデジカメとヘッドランプの乾電池が共用出来るようにしています。
6)ヤッケ(レインウェア) >>> 上下は必需品ですネ。
7)着替えの下着 >>> 山小屋にて着替え、日帰りの場合はにて使用します。
8)タオル >>> 汗拭き用です。
9)非常食 >>> 私はクロアメ、甘納豆、マルチビタミン(ゼリー)持参派です。
10)テルモス >>> 夏場でもお湯は持参していた方が良いですネ。
11)水分 >>> スポーツ飲料がヨロシイかと・・
12)常備薬 >>> 私の場合は、血圧と尿酸値を抑える薬
一般的にはバンドエイド、シップ薬、日焼け止め(女性)等があれば意外と役に立ちます。
13)携帯用のナイフ・スプーン・フォーク >>> 箸をよく忘れますので1個持っていると何かと重宝します。
14)山の中で温かい物を食べたい時には、ストーブ・コッフェル・シェラカップ等を持参すればOKです。
ま、こんなところを持参しておれば、いざという時に慌てないで済みます
とにかく、慌てない事が一番肝要です。
それでは、自分のリズムで歩けるようになるまで、
とにかく歩き続けてください。
私の私物、夫婦ザックの大寸の方です。
底のレザーはグレーですが、現在販売しているのはカーキのみです。
(権現同人のザックをいろいろご覧になりたい方はこちら)
大ツバのハットとデジカメ。
どちらも重宝しています
特に大ツバのハット。前後のツバが長く、両サイドが短い為、
使ってみると予想以上に快適です
又、天然素材のため雨がツバ元から入ってきませんので下着が
ビショ濡れになることがありません。
シルバーレイククラブ ワックスドコットンの大ツバハットの詳細はこちら
この靴で3足目です。
同じ職人さんのものをずっと愛用しています。
手で持つと重いですが、爪先と足首はガッチリと守ってくれます。
硬くなった根雪でも蹴り込んで足場を確保する事も容易です。
その他喋るとまだまだページを使ってしまいそうですのでこの辺りで。。。
ビブラム底のすぐ上に白っぽい層が見えますか?
これが特殊なゴムで出来てまして、靴底が曲がるのを防ぎ、
ガッチリとしたホールド感を味わえます。
左からレインウェア上下、真ん中が寒くなった時の為に薄手のフリース、
そして、右側の袋の中に下着の替えが入っています。
まず、これ等をザックの一番下に入れます。
軽いものを下に、重いものを上に・・・
がパッキングの基本です。
まず衣類を下に・・・
テルモス、コッフェル、ストーブ等をその上に・・・
背側には柔らかいものを入れると良い。
この場合、タオルと薬ポーチを入れています。
その上に食料関係を入れて形を整えます。
↑↑↑ ザックに入れる物を並べるとだいたいこんな感じでしょうか。
車のキーホルダーはETCカード入れタイプ、財布はカード、免許証、札も4つ折にすれば入る小銭入れを使用。
水、汗にも強いシルバーレイククラブのオイルレザー小銭入れ
を使ってます
便利です。
ヘッドランプと単三乾電池4本。充電器愛用しています。
シルバーレイククラブのオイルレザーのポーチにぴったり入ります
ガスストーブとテルモスとコッフェル。
コッフェルはナベ、食器、コップ等に併用出来るサイズのものが
便利です。
常備薬です。
目薬に虫さされ、バンドエイドにシップ薬等があれば何とかなります。
食料はこんな感じです。
左からコーヒーにラーメンに甘納豆。
手前に黒砂糖アメにコンビニのおにぎりがあれば何とかなります。
コンビニのおにぎりは、セブンイレブンの赤飯ニギリがお勧めです。
腹持ちが良いです
ま、大まかに言うとこんなところなんですが、
疑問があればご質問ください。
それでは安全で快適な山登りをお楽しみください