9月に入ってからの台風の雨で、今年もキノコいいのでは…!?
という期待の中、10月1日に植野稔のキノコ祭が開催されました。
今年は色々なキノコが出ていましたので、写真に撮ったキノコを追いかけながら紹介します。
集合時間の10時までには少し時間があったので裏山へ…。
ありました。ハナイグチの群生です。
イヤーこんなに生えてるんですネ~!!と大満足のYさんとハナイグチ。
今年はシバグリが地面一杯に落ちていました。
来春はクマ増えそうですネ!!
アミタケが随分と出ていました。
煮ると赤紫になるおいしいキノコとのこと。
アミタケ入れます。このカバンキノコ専用に使ってますが
ナカナカのものデスネ!!
この辺り一体にショウゲンジがバッチリ。
正にショウゲンジの森でした。
楽しいランチタイム。
キノコも結構採れたので、メシがうまい!!
下山して、駐車場で同定に夢中の二人。
童心に帰る一時ですネ!!
キノコ狩りの後は「自然遊悠学の家」へ…。
マイタケ、コウタケ、マツタケ、ムレオオフウセンタケ、その他保存用の
ビンズメキノコ多数。植野さんからの参加者へのお土産です。
しかし、毎回スゴイデスネ!!
夢にまで見た北海道の釣り。
ある日、フライフィッシングの大師匠からお誘いがかかった。
何名で行くのかと尋ねたら、私一人だけだという。
感激しながら北海道を想定したフライを
フライBOX一杯に巻いた。
9月21日の釣行日が近づくや、次々と台風がやってきた。
それも東北から北海道にかけて未曾有の雨を降らせた。
今回の釣行予定だった十勝方面は特に甚大な被害を受けた。
これは今回の釣りは厳しそうだと思いながらも、
それでも北海道の河川をこの目で見てみたかった。
本流筋は、とても濁流で釣りにならないので
釣りの出来る小川へ案内してくれる。
何とか数匹キャッチ出来て面目を保てた。
しかし、北海道用にとCDCを多めに巻いたフライが
向かい風に押されて思うように飛んでくれなかったのは
反省材料となった。
今回お世話になったNさんの別荘。
裏の林でナラタケがバッチリ採れた。
流石北海道デスネ!
玄関を入るとフライのロッドがビッシリと立てかけてある。
イイ感じデス!!
その右側は丸テーブルの上にさり気なく
シルバーレイクのハットが…。
嬉しくなっちゃいますネ!
夕食は近所の焼き鳥屋さんで。
味、ボリューム共に満点でした。
二日目は然別湖にて。
濁りは入っていましたがライズはバッチリ。
スバラシイ魚体です。
強烈な引きに5~6番のロッドが弓なりに
しなります。
今思い出してもチョットタマリマセン!!ネ!
ハヤも結構釣れてきましたが、真白な体で、ハヤとは思えない
美しさでした。
三日目は一日中雨の中、あっちの川、こっちの川へと案内されました。
ビショ濡れになりながらも、誰も止めよう、とも言わず、ドライで釣り続ける。
普通の人から見たら考えられない光景でしょうネ!
いそうだな!と思えるポイントからは必ずといっていい程、フライに飛び出してくる。
そして流木の下流の下渦の中へ、コンドルボディのパラシュートフライを浮かべたら、ぶ厚い魚体がガバッと表れては
一気に5~6番のロッドを引きずり込もうとする。
「デタ!!デカイ!!」と大声で叫びながら
みんなを呼ぼうと意識を上流へ向けた途端、スキアリ、とばかりに
深く潜られ流木の枝の中に持って行かれた。それでも、しばらく強烈な引きは
手元に残っていたが、ガイドさんが来た時には
既に時遅し。残念無念。
しかし、これが北海道の釣りなんですね!
今思い出しても胸が熱くなります。
そして、最終の四日目、千歳空港へ向けて車を走らせながら、
途中途中の川で竿を出すという釣り。
濁流は結構入っていましたが、それでも
ヤマメ、アメマス、ニジマスと次々に
顔を出してくれました。
すでに少しサビの入ったヤマメ。流木の切れる辺りで
飛び出してくれました。
師匠が釣り上げたアメマス。今回の釣行では初お目見えでしたので、カメラにおさめました。
MYバッグとオイルパラフィンコートのハットで釣りを楽しむ師匠。釣り姿は自然体で流石というほか
ありません。
という感じで、北海道の川の状態は最悪でしたが
地元のガイドさんのお影で釣果的には十分に満足のいく
釣りができました。
しかし、やはり北海道の川は素晴らしい。
又、自分で巻いたフライで次々と釣れたことが何よりの収穫でした。
特にアタリの良かったフライを、このシーズンオフに、
より進化させて巻いてみたいと思います。
_八ヶ岳青年小屋にて…_
ある日、人づてに送られてきた「遠い飲み屋」のTシャツ。
今年は、体調を整えて是非来てください!!と強烈に
アピールしているように感じた。
これは、何が何でも行かなくっちゃ!!
今年は残念ながら雨の中の登山となりました。
青年小屋オリジナルのザック(左)と
遊悠学のザックのそろい踏み。
苔むした原生林にはやはり自然素材のザックが
似合います。
スギタケ見つけました。かなりうまそうです。土から生えているものはダメ。木から生えているものはOKです。とは、植野さんよりの情報です。
青年小屋に到着後、食事を終え、メインイベントの
夏の終わりのコンサートの始まりです。
まずは小屋オーナーの竹内さんの挨拶から…。
編笠音楽隊の演奏の始まりです。
山の上でバロック音楽の演奏会。
苦労して登っただけに格別の音色に感じます。
神妙に聞き入った後で須藤もん&対馬照の語りのライブで笑わせてくれて…
「遠い飲み屋」の赤提灯の前で記念撮影。
今回はこの赤提灯に元気をもらって登り切ることができました。
編笠山途中からの青年小屋と権現岳。
見慣れた懐かしい風景の一つです。
編笠山山頂にて八ヶ岳をバックに記念撮影。
天気が良いとやっぱり山は良いですネ!!
森に入るや早速いいキノコ見つけました。
アメリカウラベニイロガワリです。
立派なカラカサタケ見つけました。
今年も夏の終わりのコンサート登山、無事に終わりました。
体力的にちょっと自信がなかったのですが
遠い飲み屋のTシャツがエネルギーをくれたようです。
来年も又登れるように
体力の調整をしておきたいと思います。