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夏の終りのコンサート

夏の終りのコンサート 150 150 slc yoshida

―由緒正しく―

八ヶ岳の青年小屋。
第14回、夏の終りのコンサートリポートです。

第14回と言いますから。今年で14年間続いた事になります。
毎年毎年、自分自身の古楽器を担ぎあげてきての演奏会。
バロック音楽を聴きながら、酒までふるまわれての夏の終りのコンサート。
これで宿泊料金が何時もと同じでというから感激ですネ!!


今回は、この音楽隊を率いる隊長の角田さんの言葉を借りてご紹介します。

「14年前に一人で始めた夏の終りのコンサートも、今や十人の大音楽隊になりました。
第一回は嵐の晩で、まだ改築される前の小屋の談話室で演奏しました。
演奏の途中で窓がガタピシ鳴っていたのを想い出します。
この一回目だけで終るのかと思ったら、竹内さんから「来年も」という
温かいお誘いを頂いて、それが今年まで続いています。」-略-

「さて、バロック音楽とはバッハやヘンデル、ヴィヴァルディといった人達に代表される
17世紀から18世紀中ごろの主に教会や宮廷で演奏されていた音楽のことを言います。
ここ青年小屋でも、食事の時にBGMとしていつも聞こえてくるのがバッハの音楽ですね。
そして編笠音楽隊は、この時代に使われていたフルートやヴァイオリン、
チェンバロといった楽器を使って演奏しています。
当時の響きや雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いです。-略-」


サァ、青年小屋に向けて出発sign03観音平より。


雲海に到着しました。


ここから富士山がバッチリと見えます。


権現同人の帆布のザックが良い感じです。shine
やはり日本の自然には天然素材のザックが良く似合います。


押手川にて昼食です。
しかし、自然の中だと何を食べてもうまいデスネ~!!delicious


編笠山途中の自然の展望台にて…。
ここは山風が吹き抜けてひときわ涼しい所です。


南アルプスが雲にむせんでいました。


この鉄バシゴを登れば、あと一息だ!!


編笠山山頂です。
本来ならば360°の展望が楽しめるのですが辺りはガスで真白でした。残念!!sweat01


と思っていたら、にわかにガスが切れ始め、南アルプスが見え始めました。


編笠山から青年小屋へ向かい始めると、何と権現岳まで顔を出してくれましたeye


眼下に青年小屋が…。
「遠い飲み屋」まであと一息です。
冷えたビールが待ってます。beer


権現岳と青年小屋をバックに記念撮影。
先程のガスがうそのように消えてしまいました。


最後の岩場を下って青年小屋を目指します。


青年小屋名物の「乙女水」をペットボトルに…。
今晩の水割り用の水を確保しました。scissors


夕食です。ここ青年小屋の料理は抜群にウマイです。


イタダキマ~スsign03


食後のデザートrestaurant今朝積みのフレッシュグレープ。
見ただけでうまそうでしょ!!


演奏会の準備が出来るまでコタツでノンビリ。


編笠音楽隊の角田隊長からアイサツが…。


古楽器の演奏会の始まりです。
皆、ウットリと聞き惚れています。


演奏会の後は、須藤もん&対馬照さんのギターライブが…。


サァ、イヨイヨ大宴会の始まりです。
「遠い飲み屋」と言われている所以ですネ!!


あちらこちらで楽しい歓談が…。


我々のグループも大いに盛り上がっておりました。


酔いも適度に回ってきた頃、青年小屋オーナー竹内さんのギターライブの始まりです。


竹内さんにお願いして記念撮影。
ハイ、パチリ。happy01


翌朝、青年小屋の入り口にて。
今回は雨の為、権現の山頂を目指さず下山です。


厚生林の中で小休止。
しかし、手付かずの自然は本当に綺麗ですネ~!!shine


自分の楽器を担ぎ下ろしていた、須藤さんと対馬さん。
御苦労さまでした。
そして、ありがとうございました。


サァ、観音平はもうすぐです。