演奏会も今回で50回目、そして結成35周年というからスゴイデスネ。
ご存知? 「編笠音楽隊」 の主力メンバーが所属しているのが 「カメラータ・ムジカーレ」 です。
編笠音楽隊は八ヶ岳青年小屋、夏の終わりのコンサートで何回か
御紹介した事がありますが、そのメンバーが中心となった
カメラータ・ムジカーレのコンサートが東京・乃木坂の教会で
開かれました。
バロック音楽を当時の響き(古楽器)でこんなにも気軽に聞く事が出来る。
私のような者には有り難い存在です。
さて、それでは…。
編笠音楽隊の隊長?も務める角田さんが,山小屋同様ウイットのきいた語りで,
解りやすく曲目を紹介します。
パッヘルベル/カノンとジーグニ長調
最初は有名なパッヘルベルのカノン。
3本のヴァイオリンが順番にメロディを奏でます。
でも元気なジーグという曲が続いて演奏されるのは始めて聴きました。
テレマン/四重奏曲集(1730年)より ソナタ第2番ト短調
編笠音楽隊の角田隊長がヴァイオリン,副隊長の曽禰さんがフルートで登場。
山小屋でもおなじみのバロック時代のスーパースターテレマンの曲です。
演奏を聴いて十分納得。
テレマン/食卓の音楽第2集より四重奏曲に短調
これまたテレマン。リコーダーを二人のフルートがサポートします。
文字通り昔の王侯貴族はこんな曲を聴きながら食事してたんでしょうね。
最後はバッハ。あの有名な「G線上のアリア」を2曲目に持つ組曲3番。
教会の聖堂に響く古楽器の音色。山小屋とはまた違う世界です。
教会の聖堂に響く古楽器の音色。山小屋とはまた違う世界です。
カメラータ・ムジカーレ,メンバーは20歳台から60歳台(失礼)まで,
中にはプロで活躍する演奏者もメンバーとも幅広く,またご夫婦で参加の
メンバーもあるなど,不思議なグループですが,素敵なアンサンブルを
聞かせてくれます。これが音楽の本当の楽しみかもしれません。
中にはプロで活躍する演奏者もメンバーとも幅広く,またご夫婦で参加の
メンバーもあるなど,不思議なグループですが,素敵なアンサンブルを
聞かせてくれます。これが音楽の本当の楽しみかもしれません。
※楽器の説明はカメラータ・ムジカーレのホームページをご覧下さい。