-台風14号直撃も何のその、『クレイジーキノコ軍団』が行く栃木の旅
自然遊悠学がスタートしたのが、平成15年9月20日ですから、
7年間続いた事になります。
しかしまあ、よく続いたもんだなあと感心しつつも、何となく
鞄の形が出来上がりつつあるのは嬉しくもあります
さて、今回は10月29日、正に台風14号が関東地方直撃のニュース、
これには、登山、きのこ狩り等を趣味にする御人も
随分と中止を余儀無くされたと思うのでありますが、
自然遊悠学の『きのこ軍団』、台風何するものぞと、
一路栃木の「自然遊悠学の家」へ…。
深夜に到着するや、各自がシュラフを出してザコ寝
翌早朝、まだ雨が降っていないと分かるや、早速山へ…。
空は暗く、森も暗く、地上のきのこはなかなか見つけにくかったが、
それでも倒木とか枯木にビッシリと付いていたムキタケとクリタケは
バッチリ採る事が出来ました。
以下、順番に写真を追っかけてみましょう。
(左)クリタケです。あっちこっちに生えていました。 (右)ムキタケです。こんなにスゴイの初めて見ました。
早速、あちらこちらに生えているクリタケを採る田口君。
イケテイのキノコ王子になれるか?
(左)ミノル先生に御教授を受ける新庄氏。(右)アッチコッチでキノコを見つけ知らせてくれる加納さん。
台風の雨が来るまでの3時間ほどの収穫。バッチリでしたネ!!
この後は、降りしきる雨の中、 “秘密の温泉” に行き、
身も心もサッパリとした一行は、
昼間からミノルスタイルのキノコパーティーに酔いしれました。
(左)次に特大の本シメジが3~4本。これでシメジゴハンを…。
はっきり言ってウナリマス。
(右)そしてこれが、ナラタケのツクダニ。いいダシ出てました。
そしてこれがムキタケのダイコンオロシ和え。
ドンドン出てきます。
(左)出ました!!ミノル先生のオハコ、岩魚の骨酒。
イヤ~何時飲んでもウマイデス
(中央)宴もタケナワの頃、本シメジのバター炒め が…。
ウ~~ン、もう幸せ!! という感じデス。
(右)そして、ついに出ました。焼きマツタケを豪快に放り込んだマツタケ酒。
ナカナカ味わい深いものでありました。
落ちてゆくのでありました。
で、翌朝、新メンバー2名を加えて再び昨日の熊の棲家へ…。
翌朝は雨も止み、再びクマの棲家の山に入ってゆきました。
早速シモフリシメジ見つけました。
1つ見つけると、アッチにもコッチにも結構出てますネ~!!
「いいダシが出るから…」とミノル先生。
特にお勧めの逸品。
(左)バカマツタケ採れました~!!ヤッタネ!!
(右)クリタケバッチリ採れました。
デカイクマのフン。
アッチにもコッチにも…。
ひょっとしてここは熊君の棲家なの?かもね。
それでもキノコの魅力が勝っている様で、
(左)ヒラタケ採りマース!!
(中央)クリタケ採りマース!!
(右)ムキタケ採りマース!!
クマのツメ跡デ~ス!! コワイデ~ス
これ全部、カキシメジ(毒) でした。
コワイデス!!
山頂近くになるとクマ君のふんだらけでした。
トテモコワイデ~ス
最後にスッポンタケ見つけました。
持ち帰って初めて食べてみましたが、ウ~ン、なかなかの食感でした。
残念ながら表現出来ませ~ん!!
ミノル先生に鑑定してもらい、皆お土産に持ち帰りました。
はたしてどんな料理になったのでしょう。
それは、その内にまた…!!
という感じで、今年のきのこ祭りも、何事も無く無事終わりました。
また来年、という事ですが、参加御希望の方、早目に御予約を…。
– – ■ 問い合わせ先 ■ – –
1)自然遊悠学事務局
栃木県日光市中三依257-1
植野稔 090-9018-3118
2)㈱イケテイ東京店
きのこ倶楽部 ヨシダ
03-3861-6271
以前に書いたのが4月ですから、アッという間に半年が経ちました。
さて、
久方ぶりに北本の自然。
まず、我家の近くの林を歩いてみますと、
オオッ生えてますネ~!!
ナラタケモドキと
ニガクリタケ。絶対に食べてはいけないキノコです。
このニガクリタケ、特に幼菌の内は、結構うまそうな顔をしているので御用心。
そういえば先日、
このキノコを売ってしまって連絡が取れないという記事が
新聞に載っていましたが、恐いですね~!!
という事で、
何時ものトレッキングコースをモクモクと歩きます。
少し涼しくなった風に乗ってキンモクセイの香りが鼻孔をくすぐります。
しかし・・・いい香りです。
ブルーベリーもキウイも庭先で見事に熟れてました。
で、
何時もの秘密のキノコ場をのぞいてみると、
オオッ、これはスゴイデスネ~!!
メチャクチャに生えてます~!!帰りに採ろうと心に決めて
尚もズンズン歩いてゆくと彼岸花が、
そしてソバの花が咲き乱れておりました。
はたまた無数のアキアカネにドジョウ君まで、私の目を楽しませてくれました。
イヤハヤ、2時間ほどの北本トレッキングでしたが、
いろんな生き物を間近に感じられた週末でした。
家を出るとかすかに香ってきたのは、この花の香りでした。しかし、いい香りです。
ヒメアカタテハがおいしそうに蜜を吸ってました。
これは何でしょう、すごく麗いな蝶でしたが、名前解りません。
誰か教えて下さい。
「アカボシゴマダラです」(ハッチー隊長)
ソバの花も満開でした。そういえば、北本って意外とソバ、ウマインデスヨネ!!
アキアカネが結構飛んでました。これはメスです(ハッチー隊長)
立派なノウタケがあちらこちらに生えてました。
特別にウマイ料理法見つけなくては・・と思いつつ、
北本の自然その⑥を終わります。
(夏休みの日記より)
庭の花を見ていたら、アゲハチョウがやってきて、
しきりに花の蜜を吸っている。
早速カメラを持ってきて写したのですが、
偶然とはいえ、ナカナカの写真が出来ました。
そういえば、アブに退散を余儀無くされた
加茂川の中流域で写した糸トンボの写真も
ご披露します。
しかし、自然が残っているという事は、
本当に大切な事ですネ!!
何故か今回は、つくづくそう思いました
そういえば、何故かコンクリートで固められた
用水路がやけに目に付きました
自然破壊の元凶なのですが…。
(夏休みの日記より)
イヤー、今年の夏は特に暑いですネー!!
この暑い最中に田舎にて草刈をやって参りました。
今年で5年目ですが、刈り方もだいたい解ってきて、
草刈機の刃をボロボロにしないですむようになりました
しかし、草刈だけでこの大切な夏休みを
終わらせる訳にはいきません!!
という事で、
AM3:30にムクリと起き上がり、
一路西条市(愛媛県)の加茂川へ…。
ここで釣り開始となるのですが、不安が的中
こんな暑い年には虻(アブ)が大繁殖
釣りをやっているのか、虻と格闘しているのか
解らない時間が過ぎましたが、ほぼ虻君に
負けそうになっていた最後の堰堤の下にて、
キタ!!デカイ!?
と思いきや、3メートルほど手前で
白く美しい魚体を惜しげもなくさらし、
2~3度首を横に振ったかと思うと、
押さえ込むようなロッドの引きは
空を切っていました・・・
残念・・
と思う気持ちとは裏腹に、
こんなに荒れ果てた川に生き続けていることに感動し、
柔らかく美しい天子(アマゴ)の魚体(女体?)
(否、あれは紛れもなくメスだったと思います。
だって、あまりに奇麗過ぎたんだもんネ!!)
に、感動を押さえられなかった今回の釣行記でした。
しかし、四国の川をもっとバッチリ調べてみたいですネ。
部屋の中から網戸越しに
雨上がりの庭に目をやっていたら、
アレッ!?
目の前になにやら不思議なものが・・・
オオッ
これはナリは小さいがまぎれもなく
今年の春生まれたカマキリ君ではないかいな!!
という事で何枚か写真を撮っていたら、
驚くべき速さで視界から消えました。
あの速さは半端ではありませんネ。
さて、その他にも、庭ウメの実が真っ赤になりました。
これは吉田酒造へ直行です。
駐車場のブラックベリーもいい感じで色付き始めました。
完熟したら「夏バテジュース」今年も作ります。
そして最後に、
昨日南アルプスから持ち帰ったヌメリスギタケモドキとモエギタケ。
仕分けされキノコカレーに・・。
イヤ、これも中々ウマカッタデス。
知り合ってから
結構経つのに未だハッチー隊長の管理する森を見た事がない
という事で
今回見学に行く事に・・・
10年前に新築したという里山民家。
皆で作る5反の田んぼ
新築とは言うけれど、
どう見ても100年以上は経っている民家に見える。
そこから畑、田んぼ、湿地など、ハッチー隊長の説明を聞きつつ移動し、
雑木林を尾根道に出てグルリと回り、
野の花小径を経て駐車場へ・・・
全部歩くと4日はかかると言われるほど広いので
トレッキングにはGOODかも・・・
その後、インフォメーションセンターにて
隊長が撮り続けた写真を見せてもらう。
ウーン、中々ですね~!!
ウナリマス!
しかし、自然が一杯でした。。。
それにしても、
様々の生き物の棲む里山保全の大切さをシミジミと味わった一日でした。
お問い合わせは、
都立野山北・六道山公園 里山民家
TEL:042-531-2330