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吉田ブログ

鹿革の巾着

鹿革の巾着 3872 2592 tokyopress

日本最古の革といわれている鹿革。
水・汗等に強いことから武具・甲冑等に重宝された。
また、湿気・水分を吸収し、通気性もあり、
蒸れにくく匂いも防ぐ効果まであると言われています。

そして又、東大寺正倉院にある鹿革は、
千年以上の時を経てもなお柔軟性を失わず
新鮮な色彩を保っているという。

知れば知るほどシルバーレイククラブにピッタリの革だなあと思え、
この革を使って便利なものを作ってみたいと
思考を巡らせています。

 


No.127911
¥3400
カラー:クロ、チョコ、キャメル、アカ
これはフライリール入れに作ったのですが、
常備薬入れにとか、パチンコの玉入れにちょうどいいとか、
色々と新しい使い方を教えてくれています。

 


No.127913
¥4800
カラー:クロ、チョコ、キャメル、アカ
これはスピニングリール入れに作ったのですが、
小型のカメラ入れ、あるいは又電子書籍入れにピッタリです。

 


No.127914
¥6000
カラー:クロ、チョコ、キャメル、アカ
これは一眼レフのカメラ用に作ってみたのですが、
何でも放り込んで使う、ガッサイ袋として評判がよいようです。

 



No.127916 ¥4600

No.127915 ¥4300
ストラップ付のスマートフォン入れ。
ストラップを外せば鞄・ベルト等にホックで止めて
使用することも出来ます。
又、左の大サイズはオリンパスの防水カメラも入るからか、
特に評判がよいようです。

 
等々、製作者の意図してなかった使い方を聞くと感心したり、教えられてうれしくなったり…。
やっぱり、もの作りは面白いですネ!!

日吉 パッセンジャーメッセージ

日吉 パッセンジャーメッセージ 3872 2592 tokyopress

日吉のパッセンジャーメッセージにて創業祭が始まりました。

 

今年は60周年の節目の年ということで、大々的に行うとのこと。
シルバーレイククラブも特別提供品を準備して、ご愛用者の方々の
ご来店をお待ちしております。
数には限りがありますので、気になる方はお早めに…。

期間は、6月9日~8月16日まで。

 

入り口から見たところです。

シルバーレイククラブのお買い得商品が揃っています。

 

 

奥から見たところです。

シルバーレイククラブのオイルレザーの商品を

手に取って見ていただくことが出来ます。

 

 

センター部分にオイルレザーのベルトポーチとカワセミの巾着、

そしてこれからの季節に必需品となる帽子がどこよりも揃っています。

 

 

時間の都合をつけて是非一度訪ねてみてください。

 

 

パッセンジャーメッセージ 日吉東急店
神奈川県横浜市港北区日吉2丁目1-1
日吉東急アベニュー2F
045-564-1501

中野・アオキ

中野・アオキ 3872 2592 tokyopress

ウィンドー一杯にシルバーレイククラブの帽子を展開してすでに2ヵ月が経ちました。

鞄屋さんに何でこんなに帽子があるの?

という好奇心からか店内に入ってくるお客様が随分と増えてきたということで、

今回は父の日の商材として
物忘れ防止をテーマに、ベルトポーチとの展開をやってもらいました。
一番目立つ端っこのところにベルトポーチとカワセミのキンチャクをディスプレイ。
アイキャッチに赤は必需品ですネ!!
また、今までにない反応を期待して鞄の反応を見ていきたいと思っています。

 

 


道路側から見た売り場です。

 


店内から見るとこんな感じです。

 

是非、店頭で手に取ってご覧ください。

 
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15-116
ブロードウェイ1階
03-3387-3846

東急ハンズ名古屋店にて…

東急ハンズ名古屋店にて… 3872 2592 tokyopress

名古屋駅ビルと直結したJRタカシマヤ内にある東急ハンズ名古屋店。
ここでシルバーレイククラブを取り扱ってくれて、すでに15年以上の
歳月が流れました。

 
年に一度のアキラクラフト×シルバーレイククラブも
その年数分だけ行うことができました。
その間に熱烈なシルバーレイククラブファンの方々がこの地に誕生し、
毎年イベントをやることが唯一の楽しみとなっています。

 
そして今年は、5/26~28日と3日間の日程でイベントを行いました。
売場が4階から10階に上がったので、少し心配していたのですが、
たくさんの方にご来店いただき、勇気づけられました。
本当にありがとうございました。

 

 


エスカレーターを上ってきた正面にアキラさん。
そしてその後ろにシルバーレイククラブがビッシリ並べられました。

 


オイルレザーシリーズとその小物のベルトポーチと、
そしてネイビーシリーズと色も多彩に展開しました。

 


9号帆布シリーズとヘリンボーンシリーズも
所狭しと並べられました。

 


お買い得品も準備しました。
大好評でした。

ベルトポーチ

ベルトポーチ 3240 2449 tokyopress

歳とともに物忘れがひどくなる。

決めた場所に入れる。あるいは決めたところに付ける等々、パターン化してしまえば失敗は少なくなる。

 

もう40年ほども前のことになるが、ヒョンなことからベルトポーチを購入し、
それをもとに作ることになった。
イケテイで最初に立ち上げたブランド、CASAR。そのブランド名を付けて発表した。
それが売れに売れた。
気づいた時には、ベルトポーチだけで20型ほども作りこんでいた。
購入してくれていたのは、我々の親父世代。
気が付けば、それが今、自分たちの世代が使うものとなっている。
自分仕様でこだわったものを作れば、共鳴してくれる人たちがいる。
テーマは「物忘れ回避」

 


この小さなベルトポーチを使ってみると、随分便利で
手放せなくなる。
キーレス用の車のキー、
ニトロ等の常備薬入れに…。
私は目薬を入れて愛用している。
その他ジッポから小銭まで使い方はあなた次第。

 


ベルトポーチの標準サイズ。
カードから小銭入れ、パス入れまで入れてみると結構使える。
私はミニフライBOX入れに…。

 


スマートフォン入れの問い合わせが結構来るので作ったサイズ。
スマートフォンの他にも老眼鏡からペンケースにまで使えてしまう。
使い方はそれぞれにおまかせしたい。

 


その昔、このサイズのポシェットが随分と売れた。
どんな人が買っているのかいろいろ訪ねてみたら、
絵手紙の愛好家の人たちが購入してくれているという。
はがきサイズの入れ物ってありそうでない。
他にも文庫本、電子書籍まで入る。
最後にこだわったのが背側のポケットの1万円札がそのまんま入るサイズにした、
ちなみに私は、ウイットレーのフライBOX入れに使っています。

 

使い方は人それぞれ。
おもしろい使い方があったら是非教えて欲しい。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山 ~ファミリー登山~

牛奥ノ雁ヶ腹摺山 ~ファミリー登山~ 3872 2592 tokyopress

カミさんと娘たちは、毎週のように山に行くようになってきた。
実に楽しそうだ。
これはもう女性の特権だネ!!と思いつつも、
ではボチボチ私も参加するかな?!と
いつの間にかその楽しそうなペースに引き込まれている自分がそこにいた。
しかし、日本一長い名前の山というが…
一体誰が付けたのかネ!!

 

 


湯ノ沢峠より登り始め、稜線に出ると一気に視界が広がり、
富士山がバッチリ見える。

 


次女が富士山の写真を撮る。
その姿を撮ってみた。

 


白谷丸付近はこんな感じ。
展望はスコブル良い。

 


白谷丸山頂に桜が咲いていた。
しかし、何という桜でしょう!!

 


白谷丸を下るとコバイケソウの群落が…。
時折、これを食べて死んでいる人がいるのでご用心。

 


針葉樹帯をひたすら歩く。
秋はキノコが出そうだ。

 


黒岳に到着。
ここで私と長女はもと来た道を引き返し、
車を下山口まで回すことにする。
もう少し歩けそうだと思ったが、無理は禁物とのことで引き返す。

 


なかなか良い森だ。
関東近辺にこんな森があることにチョット感動する。

 


葉が茂ればさぞかしスバラシイ森になるんだろうな!!
そう思いながらカメラのシャッターを切る。

 


モミの木の群集。
秋の終わりのころにはたくさんのアカモミタケが出てきそうだ!!

 

等々、ひとしきり森の美しさに感嘆しながら下山。
途中でバッテリー切れで写真はここまで…。
長女と石丸峠入口で待つ。
お互いの携帯電話でその都度位置を確認する。
しかし、すごい世の中になったもんだ。

新緑の大鹿村

新緑の大鹿村 3872 2592 tokyopress

昨年の7月に大鹿村で一緒に遊んだ友人が、その年の10月に亡くなった。
滋賀から自分で運転して来れるほど元気だったのに…。
しばらくは信じがたかったが、彼の奥様から生前の彼の楽しそうな写真を見るにつけ、
一度その地を訪れたい、との連絡があった。
そういえば彼には、まだ大鹿村の桜を見せてあげてなかったな、と思い、
その季節にと調整したのだが、相方の都合で新緑の時期になってしまった。

 

 


まずは彼と釣りをやった川へと案内する。
手前の倒木にヌメリスギタケモドキがビッシリと生えていたことを思い出す。

 


大鹿村の原風景。
いつ見ても心が癒される。

 


赤石荘にて…。
彼と一緒に記念撮影。

 


岩魚の刺身。
定番中の定番だが、いつ食べてもうまい。

 


こちらは岩魚の骨酒。
これもチョットクセになりますネ!!

 


翌日訪れたモノノケ姫の森。
宮崎監督がここを舞台にしたとかしなかったとか…!!
しかし、そう言われればそんな感じがするほど、神秘的で美しい。

 


樹木もご覧の通り、苔むして美しさを倍増させている。

 


頭上を見上げれば圧倒的な大きさで緑の葉を出し始めている。

 


雲海の向こうに中央アルプスが見える。
まさに天空の…という表現がピッタリくる。

 


夕立神パノラマ公園の展望台から360度の景観に感動する。

 


南アルプスが目前に迫る。
実際に見るとすごい迫力だ。

 


桜はすでに散っていたが、桃の花が我々を歓迎してくれた。
道路もピンクの花びらがビッシリと…。

 


最後に案内した天空の森。
まだ芽吹き始めたばかりの森を案内する。

 


座るのに最適な枝を見つけてご満悦のY氏。

 


最後に大鹿村騒動のポスターで、今回の旅を締めくくりたいと思います。
「友よ安らかに眠れ!!」

ウェットフライ

ウェットフライ 3872 2592 tokyopress

宇都宮のフライSHOPの店主に勧められるままに
ロッドとリール、そしてフライを買った。
40年ほども前の事である。

その時のフライが、ウェットフライのマラブーであった。

早速管理釣り場にて、我流でフライを流してみた。
虹鱒が食った!!一気に合せをくれた。
パチンという音と共に糸は切れた。
その時の情景は、未だに鮮烈に覚えている。

 

フライフィッシングは、5~6年前から本格的に始めた。
まずはドライフライで…。
パラシュートフライ、CDCを使ったドライフライは、そこそこ巻けるようになった。
そして、それと同様に、ほぼ満足のゆく釣りが出来るようになってきた。

 

ふと40年前の情景が思い浮かんだ。
その時のフライのイメージを思い浮かべながら、雑誌を参考にしつつ
ウェットフライを巻いてみた。

思いの他、いい感じだ!!

 

早速、管理釣り場で試してみた。
予想外に釣れる!!
それも山女魚に反応が良い。
これは仲間にも伝えよう。そして皆んなに使ってもらう
毛針も巻いておこう!!

 

そう思い立ち、暇さえあれば机に向かって一心不乱に
毛針を巻いている。

カミさんがアキレハテテイル。
次の日、首が回らなくなった。
“過ぎたるは、及ばざるが如し”デアル。

 

 


もう1つのウェットフライのニンフ。
これも思いの他いいのが巻けた。
初めてにしては上出来だ。

 


サイズは4サイズ。
14番、12番、10番、8番である。

 


ウェットフライの2パターンが
ビッシリ揃った。
後、娘達のものと釣り友達のものも巻かねば…
と張り切っている。

 

しかし……体力が、なくなってきた。

中野・アオキ

中野・アオキ 3872 2592 tokyopress

中野ブロードウェイの中に店を構えているバッグSHOPのアオキ。

私がまだ20代の駆け出しの頃。

この店のオーナーから鞄の作り方の基本を教わった。
トランクの手縫い職人だったオーナーの鞄に対する意見は厳格であり、
辛辣であった。
が、また、優しくもあった。

 
物事を貫き通した人が持つ独特の優しさがあった。
物(鞄)を見、感じる総てが鞄業界のことに直結していたからだろうと
今になって強く感じている。

 

久方ぶりに中野のアオキさんを訪ねてみた。

先代が昨年の9月9日に亡くなったと聞かされた。

102歳の大往生である。
そんな事なら、もう一度会っておきたかった。

 

昔話に花を咲かせていたら、、帽子の話が出た。
ちょうど店のイメージを変えたいと思っていたから…
と快諾してくれた。
人と人とのつながりは、本当にありがたいものだ!!

 


テーブル一杯に帽子と鹿革のキンチャクを
ディスプレイさせてもらった。
外側の通路から見るとこんな感じ。

 


内側から見るとこんな感じです。

 

ディスプレイして4日目に電話を入れてみた。
反応は予想以上に良いとの事。

特に外国人の反応が良いのは少々驚いたとの事。

これからが帽子のシーズン。
中野方面に行かれたら、是非立ち寄ってほしいお店の1つである。

 

住所:〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15-116 ブロードウェイ1階
TEL:03-3387-3846
店名:(有)アオキ

Mr.DON

Mr.DON 3872 2592 tokyopress

釣りの魅力を簡潔に言うなら
「夢、そして物語」
だろうか!!

 

フライを巻く。

 

昔の釣り竿を引っ張り出してきて愛でる。
夢は縦横無尽に広がりを見せる。
若かりし頃に頂いたエビスフィッシングのフライロッド。
ミスタードン。
8フィート6インチ。ライン#5~6.
久方ぶりに振ったみた。

 

思いの他うまく巻けているウェットフライを付けて
時に急流を横切らせ、ユッタリとした流れでは
いかにも生命を持った生き物のごとく操作したい。

 

魚たちとの駆け引きが鮮烈に蘇り、心を満たしてくれる。
そしてこのロッド、今は欲しくても手に入らない。
使えば使うほどなじんでくれる。
自分だけの愉しみの時…!!
これだから釣りは止められない。

 


35年ほど前に頂いたエビスフィッシングのフライロッド。
使い込むほどにお世話になった人たちの顔が思い浮び、
限りなく懐かしく、また幸せな気分になる。
ロッド1つに様々な想いが募る。
こだわりの物が持つ魅力がここにある。