3月2日（土）、青山学院の本多記念国際会議場にて、
Ｃ.Ｗ.ニコルさんの講演がありました。
人間が手を入れる事で見事に蘇った黒姫のアファンの森。
この森を歩く度、人間が手を入れる事の大切さを痛感させられています。
それは、故郷の山が今、荒れ放題で昔たくさん採れたキノコも木の実も皆無に近い。
そんな現状に想いを馳せる度、アファンの森の再生には感動すら覚えます。
ＢＥ－ＰＡＬの「きのこトレッキング」で知り合いになれた蜂須賀さん、
そして若かりし頃からの釣りで知り合った植野さん、
それぞれに料理の方法は全く違いますが
自然食材を最大限に活かすという点で共通しています。
四季折々の自然の中から採集した食材で驚きの味を演出する。
この日本の豊かな自然を一人一人がもっと大切にすれば、
正に旬の食材で料理が楽しめる。
そしてそれが、体が一番喜ぶ味覚である事を
一人でも多くの人に伝える事が出来たら…！！
そんな想いが、又しても募った講演でした。
若かりし頃のニコルさんと松本さんが大画面に…。
アファンの森の紅葉。きれいですネ～！！
スッポンタケの乱立。こんなのは見た事なかったですネ！！
これがスッポンタケの幼菌です。
ナラタケがビッシリと生えていました。
最後にいただいたアファンの森のナメコとシイタケにミソを入れただけのキノコ汁。
メチャメチャうまかったですネ～！！
