昨年、夏の終わりのコンサートに参加し、八ヶ岳登山。
その時に、ビッショリと汗を吸い込んだベルトを修復しようと思いつつも、
半年以上放置していました。
手に取ってみると、汗が浸み込んだ部分は、すでに硬化し、
シミも同化してしまっていました。
しかし、いくら何でもこれはチョット手遅れかな?
なんて思いつつ、
何時ものごとく、流しに水を溜めて浸け込みました。
昨年の8月の出来事。
しかし、ベルトもザックもバッチリ汗を
吸い込んでいます。
半年ぶりのベルト。流石に汗が
浸み込んだ部分は変形しています。
何時ものように流しに溜めた水に
半日程度漬け込んでおきます。
取り出してみると全体的に柔らかくなり、
変形していた部分もこの通り。
この状態でバックル部分を引っ掛けて乾かします。
まだ少し湿気が残る位を見計らって
シルバーレイクの専用オイルを塗り込みます。
その作業を1日おきに3回ほど繰り返します。
最後に乾いたタオルでカラブキをして出来上がりです。
見事に修復しました。
ピット輮しの革だから出来る技なんですネ!!
イヤ、ヨカッタ、ヨカッタ!!