昨年の秋から、カミさんと私のOUTDOORライフに、
三人の娘達が参加してくれるようになりました。
理由は、
「お父さん、お母さんも何時までも生きている訳ではないから…」
との事でありましたが…
何はともあれカミさんは大喜びで車中でも随分とテンションが
上がっておりました。
さて、今回は西伊豆の長九郎山へ…。
昨夜は、伊東市にある山内さんの別荘をお借りしてぐっすりと眠り、
翌早朝からの出発でしたが、正に絶好の登山日和。
別荘というから、山あいの小さな小屋と思っていたのですが、
このデカさにはチョットビックリ。
59号線をひたすら走り富貴野山21世紀の森に到着しました。
宝蔵院の参道には120体の石仏が…。
村人が一体一体背負って運び上げてきたというから驚きです。
山間に佇む宝蔵院。
ここも中々風情がありましたネ。
宝蔵院横の登山道。ここから登り始めました。
立派な杉並木。
これが登山道とは思えないほど手入れがゆきとどいていました。
途中で小休止。それぞれが吉田企画の帆布のザックを背負ってくれています。
「日帰り登山なら、やっぱり天然素材のザックでしょ!!」
もっと広めたいですネ。
「十万石」の饅頭はやっぱりうまいです。
新緑が目に映えて美しい。やっぱり春は良いですネ~!!
この辺り、杉の伐採により山容が随分荒れていました。
杉伐採の後は、出来れば広葉樹を植えて欲しいですネ!!
山の美しさが違います。
アセビの若葉と白い花。
特にこの山はアセビが多く抹香にも似た懐かしい!?
香りが、時折鼻孔をくすぐりました。
※アセビ(馬酔木)
ウマ(馬)やシカ(鹿)などの草食動物が食べると、
有毒で酔ったようになることにちなんで名前が付けられたとの事です。
8合目辺りにあったシャクナゲの群落。
これだけ群生していると圧巻ですネ!!
今が盛りと咲き誇っていました。
ホワイトに近いシャクナゲ。これも綺麗でしたネ!!
岩を手づかみにしたような木の根っこ。
すごい生命力を感じます。
山頂もアセビの花が満開でした。
山頂にて記念撮影。
頂上の展望台から手を振る次女。
はるか彼方に富士が見えました。
しかし、この山はどこから見ても絵になりますネ!!
誰も居ない展望台にて昼食タイムとしました。
山ブームの昨今、こんなことは久しぶりですネ。
サァー、下山です。
新緑が目に映えて気持ちまで明るくします。
再度120体の石仏に別れを告げ、長九郎山を後にしました。
※今回は帆布のザックをメインに写真を撮ってみましたが、
日本の自然にはやはり天然素材のザックが似合うと思います。
いかがですか!?