「久しぶりに家族で茂来山に登らない?」
というカミさんの御言葉に何気なくガイドブックに目をやると、
『佐久市』とあった。
信州というとキノコ、
それもこのところ雨が降っているので、かなり良いかも・・・
という事で、
9月26日の日曜日、茂来山の登山口に立つ。
と、何と
「松たけ山につき入山禁止」
の立札があちらこちらに・・・。
ヘェーッ、松茸が生えるんだ!!と感心しつつ、
それでは、と、登山道脇のみをリサーチ。
沢沿いにしばらく行くと急登となり、
ずーーっと急登であり、頂上まで急登は続いた
2.5kと書いてあったので少々馬鹿にしていたのですが、
上に行くに従い、キノコも無くなり、
真っ白い毒キノコ(ドクツルタケ)のみが、
ポツリポツリと生えていました
頂上は展望も良く、団体さんに占拠されていたので、
頂上近辺をリサーチしてみましたが、
乾燥の度合がひどいようで、いいキノコは見当たらない
以下、今回撮影したキノコ、ご紹介します。
登山口にヒトタケが・・・
白い顔料を塗ったようなオシロイシメジ?も見つけました。
カラカサタケです。食べ方はだいたい解ってきました。
ヌメリスギタケモドキです。
これはナメコの代わりに味噌汁に入れて食べました。
ヒラタケ発見。癖の無い旨いキノコです
クヌギタケです。食用になるようですが、食べるにはちょっと勇気入りますね~!!
【左】ムラサキシメジ発見。
結構採れました。
食べ方は蜂須賀さんに教わりました。
【中央】ホテイシメジ?だと思うのですが・・
【右】キツネのチャブクロ。
中の白いもののみ食用に出来ます。
ドクツルタケです。
英名では「死の天使」というそうです。
結構生えてました。
カラカサタケかな?と思いましたが、
傘の部分を握るとバラバラと崩れました。ヤバカッタです。
山頂よりの景観です。
静かに秋が忍び寄って来ていました。
キノコ採りには権現同人のリュックが似合います。
天然素材に共通する部分があるのかも・・・ネ!!
クマ注意!!の板出ていました。イノシシとシカの跡は随分めにしました。
今回収穫したキノコの下ごしらえ完了です。
山登りにもう一つの楽しみ増えました。
ムラサキシメジは湯がいて水でシメて、ワサビショウユで・・・。
蜂須賀さんから教わった料理法ですが、
目からウロコの旨さでした。
イヤ~!!料理って奥が深いですね~!!