3月2日(土)、青山学院の本多記念国際会議場にて、
C.W.ニコルさんの講演がありました。
人間が手を入れる事で見事に蘇った黒姫のアファンの森。
この森を歩く度、人間が手を入れる事の大切さを痛感させられています。
それは、故郷の山が今、荒れ放題で昔たくさん採れたキノコも木の実も皆無に近い。
そんな現状に想いを馳せる度、アファンの森の再生には感動すら覚えます。
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3月2日(土)、青山学院の本多記念国際会議場にて、
C.W.ニコルさんの講演がありました。
人間が手を入れる事で見事に蘇った黒姫のアファンの森。
この森を歩く度、人間が手を入れる事の大切さを痛感させられています。
それは、故郷の山が今、荒れ放題で昔たくさん採れたキノコも木の実も皆無に近い。
そんな現状に想いを馳せる度、アファンの森の再生には感動すら覚えます。
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今年のイベント予定を発表します。
あくまで予定ですので参加ご希望の方は、前もって必ずご連絡ご確認下さい。
1)2月8日(金)~2月10日(日)
都立産業貿易センターにて、つるや釣具店主催のハンドクラフト展があります。
(つるやさんのホームページに詳しく掲載)
http://www.fly-tsuruya.co.jp/
シルバーレイククラブも今年は気合入ってます。
ご来場お待ちしています。
2)5月末
フライフィッシングとフライタイイングの催しの「信濃大町野外塾」が開催されます。
プロの人達からの直接指導が受けられる夢のようなイベントです。
3)6月15日(土),16日(日)
名古屋東急ハンズにて、父の日のイベント開催予定です。
この二日間は、レザークラフトマンの秋良登喜雄氏来店予定ですが、
今年から秋良氏来店のイベントは、年1回となりますので、万障お繰り合わせの上
御来店下さい。
4)8月24日(土),25日(日)
「夏の終わりのコンサート」
八ヶ岳の青年小屋にて、夏の終わりを惜しみながら、バロック音楽を
楽しむ夕べです。
登山がてら、キノコもバッチリ採れます。
この日は何時も満杯状態ですので、参加御希望の方は御早めに御連絡の程を・・・
5)9月14日(土),15日(日)
大鹿村にて、フライフィッシング教室。
「大鹿村騒動記」の映画で一躍有名になった大鹿村にて、フライフィッシング。
宿泊場所は「天空の露天風呂」の赤石荘。うまくゆけば、キノコもバッチリ・・かも・・!!
6)10月中旬
「植野稔のキノコ祭り」
今年は道無き道を分け入りキノコを探すというハードなキノコトレッキングは
止めて、もっと楽に、もっと多種多様なキノコを集め、キノコ鑑察会をやろうという事になっています。
キノコをもっと知りたい方に必見のイベントです。
7)11月初旬
「C.W.ニコルのアファンの森を訪ねて・・」
アファンの森見学会の最終日。森が紅葉に染まり、
それは見事という他ありません。人が手を入れる事の大切さをダイレクトに教えてくれます。
以上がだいたいの今年の予定ですが、事情により日程の変更等はあるかもしれません。
その時は又、ブログにて発表しますので、是非、吉田ブログに目を通してみて下さい。
それでは、今年一年、宜しくお願いいたします。
「Feel the Nature…with…」
吉田
11月6日土曜日に今年最後の見学会、
黒姫のアファンの森を訪ねました。C.W.ニコルさん の
書籍の中で、何度も登場してきたこの森を
自分自身の目で見る事が出来る。
チョットウキウキしている自分がそこにいました。
?
そしてアファンの森にて、
事務局長の堤さんよりアファンの森の説明があり、
その後、堤さんと松木さんの二人でアファンの森の
案内をしてくれました。
?
原生林の風景とは、また一線を画しながらも、
人の手の入った森は予想以上に綺麗で、
様々な自然が息づいており、ふと狭山丘陵の
里山再生プロジェクトと同様の感慨が涌き、
人が手入れをする大切さを痛感しました。
それでは自然再生のプロジェクト、写真を追いかけながら
見てみましょう。
?
アファンの森へ一歩足を踏み入れると、
甘い森の香りを発散させるカツラの葉が
小さな沼の中にビッシリと浮んでいました。
?
今も実際に炭を焼き、販売もしているという
炭焼き小屋です。
?
見学前に堤さんがフリップボードを使って
アファンの森の説明をします。
?そして、いよいよ森の見学です。
コシアブラの葉っぱです。
春テンプラで食べた事はありますが、
こんな葉っぱになるんですねー!!
?
堤さんと松木さんの説明を受けながら森を散策します。
?
これはクリタケです。いたるところにキノコ生えてました。
ここにも人の手の入る事の大切さを教えていますね!!
?
ヘェ、これがスッポンタケですかー!!
ホントに食べれるんですか?と驚いていた○○さん。
?
松木さんと堤さんの説明に
皆、興味津々でした。
?
(左)ここは森の動物達の食料庫のように
ドングリの木が植えられていました。
(右)森の中に人工池が二つ。
ニコルさんの文章の中によく出てくる池ですネ。
しかし、こんなに大きいとは思いませんでした。
?
今年初めて食べてみましたが、
なかなか微妙な味でした。
?
森の見学の後は、堤さんよりナメコ汁が…。
いやー、ウマカッタです!!
(中央)松木さんよりオリジナルのオデンが…。これもうまかったですネ!!
?
(右)皆、オカワリを…。しかし、なかなか濃厚でありました。
?
最後に松木さんと記念撮影。
本当に御世話になりました。
朝、
新聞に目を通していたら、その片隅に
「アファンの森の物語」
のテレビ放映の記事が載っていました。
9月18日(土曜日)夜8時、BSデジタル5ch
早速、自分の手帳をめくってみると、禁漁前の
「Feel the Nature・・・東北、きのこ、フィッシングの旅」
の書き込みがあり、応募者もすでに満杯の状態でした。
そういえば、以前にもこれと同じような事がありました
しかし、見てみたいですネ~!!
誰か録画貸してもらえませんか?
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記事掲載:
8/31 朝日新聞
「アファンの森の物語」
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作家C.W.ニコル氏が長野県にある「アファンの森」に
女優鶴田真由さんを招待して、素材を活かした料理に
舌鼓を打ちながら語り合うという内容のようです。
長女が、図書館より借りてきてくれた
「勇魚」(イサナ)。
しばらく小説とは遠ざかっていたのですが、
久しぶりに手にしました。
しかし、読み進む内に、
何時しか自分が太地の住民に・・・!!
それよりも何よりも、
私の中でCWニコル氏の印象は、
OUTDOORエッセイストというイメージでしたので、
チョット、否、かなり驚きました。
日本人でもないのに何でこんな文章が書けるの?
否、失礼。
日本人よりもより日本人らしい日本人でした。
等々、この小説を読みながら何度思った事でしょう
これほど幕末の情景が、又違った視点から活写出来ている小説を
私は知りません。
しかし、これはスゴイ小説ですネ!!
知らなかった人、 読んでみて下さい。
「日本人は、かくあるべし!!」
という主張が珠玉のごとく随所に散りばめられています。
長野の小林さんは熱烈なシルバーレイククラブのファンの方ですが、
彼からC.W.ニコルさんの話を聞き、何故だか急に身近に感じ
講演を聞きに行きました
開演は14時からだったのですが、何時ものズッコケぶりが出て、
PM4時と勘違い
悠々と都内のマーケットリサーチをしつつ、十分ゆとりを持って(?)
会場に着いたのがPM3時30分。
ホールに入るや、ニコルさんの講演は終わったばかりで
拍手の嵐でした
しかし、すべての人の話が終わる頃には、
Mr. ニコルの世界にはまっている自分を確認
「誇り高き日本人でいたい」という彼の日本人論の書籍を購入し、
一気読みする自分がそこに居ました
しかし、柔道で右目の涙腺が切れているとはいえ、
涙が溢れ出そうになるのを何度止めた事でしょう。
しかし、参りました
ニコル氏にまつわるテレビ番組が放映されるそうです
興味を持たれた方は是非ご覧ください。
「アファンの森の物語」
BSアサヒ・BSデジタル5ch
20日(土)20:00~21:00
27日(土)13:00~14:00