山の先生を植野稔氏
川の先生を山城良介氏
山の先生には、キノコ・山菜を一緒に採り、料理を担当してもらう。
川の先生には、フライフィッシングの基本を初心者が1日でマスター出来るよう
指導してもらう。
そんなイベントが、7月14日~15日の両日で開催されました。
場所は、道志村のキャンプ場「ネイチャーランド・オム」
山の先生を植野稔氏
川の先生を山城良介氏
山の先生には、キノコ・山菜を一緒に採り、料理を担当してもらう。
川の先生には、フライフィッシングの基本を初心者が1日でマスター出来るよう
指導してもらう。
そんなイベントが、7月14日~15日の両日で開催されました。
場所は、道志村のキャンプ場「ネイチャーランド・オム」
最近、渓流釣りというより、山菜、きのこ等、
自然の恵みに感謝!!という機会が多い事を受けて。
「フィール・ザ・ネイチャー・ウィズ」というテーマで
書いてみたいと思います。
さて、今回は我等がブログにも時折顔を出してもらっている
ムキタケ採りの達人。
入江さんが大阪から飛行機を使って参加してくれるということで
俄然盛り上がりを見せました
花巻空港に11:20着の予定。
待っていたら、出て参りました。
折り良く、岩手の伝統芸能の鹿踊で歓迎された我々は、
一路早坂高原へ。
ウーン、オカシイ、
キノコワンダーランドであるはずのこの高原に
きのこ生えてませーーん!!
それならばと昨年、
ヤマイグチがバッチリ採れた大川のスペシャルポイントへ・・・。
ここも全く生えていない。
初日の夜は箱島シェフのステーキでカンパーイ!!
焚火の夜は更けてゆきます。
しかし焚火をじっと見ていると言葉がいらなくなるのは不思議です。
ウ~~ム!!
そして翌朝、源流を釣った後、林道にて、オオッ、ありました!!
今出たばかりのようなサマツモドキとアカヤマタケが・・・。
それならと昼食後、安家(アッカ)の森を目指しました。
安家川の源流にある森ですが、ブナの原生林があるという事と
気温が2~3度低いという事を考えての選択。
安家の森は、視界がパァーッと開ける草原で、
牛がノンビリと草を食んでおりました。
早速ありましたが、これは恐ろしいツキヨタケなんで すネ~!!
足元を見ると、
オオッ
これは紛れも無くヤマイグチ。
麗いなヤマイグチ発見!!
出たばかりの様ですこぶる麗いなのが、
アッチにもコッチにも・・・
その内に、アレッ!これは・・・カラカサタケでは・・・!?
それもアッチにもコッチにも・・・
イヤ~~!!笑いが止まらない位生えてま す。カラカサタケです。
デカツクシみたいでしょ~!!これもカ ラカサタケなんですネ~~!!
BE-PALオリジナルのきのこカバンの中は、
約2時間ほどで満杯となりました
そういえば、この鞄、林業の専門書にも掲載されてます。
キノコは下ごしらえが結構大変なんですネ~~!!
入江さんが黙々とやってくれました。
キツネのチャブクロ。
サッと湯掻いて皮を剥き、料理に使います。
マシュマロのような食感です。
キノコ下ごしらえ出来ました。イヤ~、結構ありますネ~!!
その夜は本日収穫した新鮮なキノコがバッチリ入った
すこぶる美味しいナポリタンが箱島シェフの手で作られました。
ヨシダさん、このキノコ本当に大丈夫なんでしょうネ~!?
5人前のキノコスパゲティを作る箱島シェフ。気合入ってます。
キノコスパゲティを恐る恐る食う
ウ~ン。デモ、ウマ~イ!!
骨酒用の岩魚もいい感じで焼けてます。これがまたうまいんですね~!!
骨酒を飲んだら、アッという間に天国へ・・・。
行ってしまった牛島さん、気持ち良さそうにイビキかいていました
【左】これがヤマメ(山女)?ですか!!キレイデスネ~!!
【右】イヤー岩魚も釣れてしまいましたワ!!
イヤ~~!!ヤッパリ、旬の食材が入ると又格別の味がします。
先程自分達で採ったという気持ちが、
そのまんま味にも伝播するのでしょう。
こんな食のFeel the Nature に乾杯!!
梨の原種の地ナシ発見。
ピンポン球大でしたが、匂い、味とも梨そのものでした。
イヤ、初めて見ました。
青年小屋、三大祭の一つ
「山菜祭り」に行ってきました。
5/29が曇りで30日が
雨の予報の強行軍。
今回は、新庄氏と鹿糠氏が初参加。
登りは順調で編笠山の山頂へ・・
山頂に到着するや、辺り一面を覆っていた
雲が動き、
八ヶ岳連峰が
その姿を表わしました
「イヤ~、スゴイデスネ~」と
終始興奮気味の鹿糠氏。
夜の山菜祭りは
目の前で山菜の天ぷら を作りながら食べるという
正に贅沢の極み
イヤ~!!ウマカッタデス
翌日、天気も良さそうだったので権現岳を目指す。
登るにつれ雲が流れては千切れ、
前方に権現岳が残雪の残るその雄姿を見せる。
左方向には八ヶ岳の連峰が刻一刻と変化する雲にその表情を変える。
感嘆しつつ振り返れば、
雲海上にアルプスの峰々が・・・。
そして頂上直下にて権現岳を眺めれば、
雲にむせぶ山頂が水墨画のようでした。
その後、三ツ頭から木戸口公園へ向かう途中、
この雲の向こうに青年小屋があるんだよネ!と言いつつ昼飯にしていたら、
目の前の雲が切れ前方の稜線に青年小屋が・・・。
しかし、これほどタイムリーに雲が動き、
その都度シャッターチャンスをものに出来た登山も珍しい。
チョット不思議な今回の登山でした。
山よサヨナ~ラ、また会う日まで~、
そんな感じなんですが、
「クサリ場のない、もう少し優しい山がいいな~」
とは鹿糠さんのリクエストでした。
イヤ、オツカレサマデシタ。
奈良の十津川村で蜂須賀さんの「アーレマンラッツェのイベントを・・・」
という話があり、下見に行く事になりました
今回は、別名「きのこ倶楽部」の精鋭4名。
今回の宿の「神湯荘」に着くや、
近辺を散策花ワサビからフキノトウ等の山菜が
ちょっとした所にも結構生えていました。
そして源泉かけ流しのお風呂が10箇所
24時間入り放題とは、何という贅沢でしょう。
料理おいしかったです。本当に有難うございました。
湯は最高でした。湯治もOKとの事。1ヶ月くらいのんびりすれば、多少の病気くらいならどこかに消し飛んでしまいそうです。私は風邪がバッチリ治りました。
夕食も又、鹿肉、イノシシ、アマゴの甘露煮に骨酒、
そして極めつけは温泉水で炊き込んだご飯。
少し黄味を帯びていましたが、これはうまかったですネ~
郷土の味を活かした料理。中々うまかったです。
これは、アマゴの骨酒です
しかし、初めて飲んでみましたがなかなかいけますネ~!!
翌日は今回のメインスポットの熊野古道を歩いてみました。
話には聞いていましたが、これほど手入れが行き届き、
自然が保全されているとは思いませんでした
熊野古道を歩く蜂須賀さんと入江さん
整備が行き届いた気持ちの良い山道でした
又、ちょっと場所を変えればきのこの生える条件もバッチリ?
正に「きのこパラダイス
」になる可能性もアリ。
という事で今回の下見は無事に終了したしました。
イベントなど決定した折には、このブログのコーナーでも御紹介します。
蜂須賀公之氏のジビエときのこ料理を堪能したい方。必見です
特に感動したスポット
田舎の原風景が見事に残っていました
スバルの里で買ったブナシメジ
天然のもの?と間違うほどのデカさでした
今晩食べてみたいと思います