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謹賀新年

謹賀新年 2560 1707 tokyopress

登山を始めて、今年で50年。

そこに渓流釣りとキノコ狩りを入れてアウトドアを満喫してきました。

一つの大きな節目として、このアウトドアライフをまとめ上げ、

鞄の誕生に繋げてみたいと思っています。

今年もよろしくお願い致します。

シルバーレイククラブ事業部

我が家の庭の自然の営み

我が家の庭の自然の営み 1000 1334 tokyopress

まずニワウメの可憐なピンクの花がほころび始めると
ユスラウメの白い花が一気に咲き誇る。
ふと傍らに目をやると、ヤブカンゾウの重ね合わせたような芽が
勢いよく出ている。
そして、草イチゴの白い花が咲き、
ベビーキュウイの新芽が芽吹き始める。
それと同時にブラックベリーの新芽も顔を出す。
そんな事に一つ一つ感動していたら、昨日までは無かったはずの
アマドコロの新芽が何て力強い出方だろうと感心していたら、
ナント、ヤマトイモの新芽まで出ているではないか!!

こんな小さな庭にも春を告げる使者が次々と顔を出す。
いや、これはこれで仲々オモシロイ。

という文章を書いて、モタモタしていたら、アッという間に
育ち過ぎ下の写真のようになってしまいました。

しかし、こうやって見てみると、この小さな庭に随分と色々ある物ですネ!!


ピンクの花も終わり、硬い実がビッシリと枝についています。
ニワウメです。


ニワウメとほぼ同時期に白い花を咲かせますが、
実が色付き収穫できるのは、こちらの方が早いです。
我が家の庭の赤い宝石は、すでにお酒に…。
今年はブランデーベースのホワイトリカーにしてみました。
ユスラウメです。


5年目にして初めて花が咲きましたが雌花だけだったからか、
残念ながら結実しませんでした。
ベビーキュウイです。


チョコンと芽がでたとおもっていたら、
アッという間にネットにからみ付き
ベランダまで伸びてきています。
その成長の早さには驚きですが、今年はムカゴ料理が出来そうです。
ヤマトイモです。


新芽が伸びると、その先に白い花が咲き実を付けます。
今年も結構収穫できそうです。
ブラックベリーです。


ブラックベリーの花を眺めていたら、
花の蜜を求めてやってきたツマグロヒョウモン。
思わずスマホで撮りましたが、結構いい写真になりました。


毎年春になると顔を出してくれますが、
未だに食べた事はありません。
ツワブキです。


一度葉っぱを天ぷらにして食べてみましたが、
どんな味だったか思い出せません。
ユキノシタです。すでに可憐な花が咲いています。


これはウルイだよネ!?と思いつつ調べてみたら、
どうも観賞用のレンゲギボウシのようでした。


次女が鉢植えで育てていたものを、
庭に移植してみました。
結構成長しています。
レモンバームです。


これも次女からの頂きもの。
この間マスの燻製に使用してみましたが
仲々いけますネ!!ローズマリーです。


野生化していたものを持ち帰り植えておいたらドンドン増えています。
ペパーミントです。


天然のハーブと言われているヨモギです。
子供の頃、擦り傷、切り傷の時は、この葉をよくもんで使用しました。


何処から運ばれてきたのか
庭の片隅に出ていた小さな苗を育ててみたら
随分と大きくなり様々な料理に重宝しました。
ミツバです。


これもミツバと同じですが、
昨年ジュースにしたら大好評でしたので、
今年も作ってみたいと思っています。
アカジソです。


これはドクダミです。
今年は若葉と花を漬け込んで薬を作っています。
万能薬に近いです。
近々ではツメミズムシが治りました。驚きです。


草イチゴもドンドン増えています。
しかし、野生はスゴイですネ!!


これはフユイチゴです。
小さいですが、昨年赤い実を一つつけてくれました。


これは信州のキノコ狩りに行った時にヨコタロッドの横田さんから
頂いてきたものです。もう少し増えたら、料理に使います。ニラです。


これはノビルの花ですが、
既に種が出来てきています。
来年は料理に使ってみます。


陽当たりの良くない我が家の庭でもトマトだけは、
何とか身を付けてくれるので、毎年楽しんでいます。
今年は5種類のトマトを植えてみました。


最後に毎年バッチリ身を付けてくれるミカンです。
すでに花が終り小さな実が鈴なりです。
大好きな果物なので、助かっています。

以上ですが、
この小さなスペースに色々と植わっています。
意外とオモシロイので、暇があれば色々と感心しながら
眺めています。

京都〈KOTOWARI〉OPEN 

京都〈KOTOWARI〉OPEN  1200 900 tokyopress

京都河原町三条近くの松ヶ枝に3月24日新規OPENした〈KOTOWARI〉。
店内に入ると鞄が目に飛び込んできて、思わず店を間違えたかな!?と
思ってしまうような独特の雰囲気がある。

ここは、全国的に見てもめずらしい、鞄の修理工房を併設したレストランである。
店主のこだわりのショップは、随分とおしゃれで食事も殊の外旨い。
是非一度特性のオリジナルランチを味わって欲しい。

 

 


表から見るとこんな感じです。
京都らしくチョット控えめに…。
しかし屋根瓦のひさしがオシャレです。

 


店に入ると、まず目に飛び込んでくるシルバーレイククラブとアックスのディスプレイ。
白を背景にすると、こんなに素敵な鞄に見えるんですネ!!
これには私が驚きました。

 

 


2階に小物売り場とその奥に修理工房「鞄の病院」を併設。
食事をしながら鞄の話に花を咲かせるのも又良し、かもネ!!

 

店舗情報
1F:レストラン KOTOWARI
2F:カバンの病院 AKASHIYA

〒604-8034
京都市中京区松ヶ枝町463
TEL:075-366-4921
OPEN:9:00~17:00
www.kotowari.jp

 

ウワミズザクラ

ウワミズザクラ 1200 783 tokyopress

サクラという名前なのに、その花はサクラとは
似ても似つかない白いキツネの尾のような花を咲かせる。
そして、その実も又、ブドウの成長の止まったような体で色付き始める。

ある時、この実で果実酒を作ってみた。

そして一年後、口に含んでみた。
さわやかな甘い香りが口中に広がった。
今まで作った果実酒とは、味、香り共に全く違う。

このお酒、「アンニンゴ酒」として
商品化されていると聞いて、なるほどネ!!と
一人悦に入りながら今年も漬け込んでみた。

ウワミズザクラの花です。
所謂、サクラとは全然違います。

こちらはウワミズザクラの実です。
少し黄色く色付いてくる頃がお酒は一番いいようです。

 


ウワミズザクラのお酒
今年も漬け込んでみました。
来年が楽しみです。

マツシメジ

マツシメジ 1300 975 tokyopress

病院の帰り道、カラマツの植え込みがチョット
気になり覗いてみた。11月30日の事である。
オオッ!!ありました。何やら生えているではありませんか!!

 


マツバを押し上げるようにして
あちらこちらに随分とでていました。

 

裏のヒダ、及び軸部分は、こんな感じでした。

 

 

カキシメジに似ているがそうでは無さそうである。

 

 


ヒダの先端は、こんな風に細かく枝分かれしている。

 

 


表面の革もめくれ易く
めくると真っ白い膚が現れる。

 

 


カットしてみるとこんなに綺麗です。
実に美味そうだ!!
臭いも悪くない。
あれこれ図鑑を調べてみたが、
それらしきものは見当たらない。
ウ~~ム!!と唸りつつも、まだひつこく見ていたら、
アラ!!これではないかしら!?
間違いなくこれだ!!というものが見つかりました。

 

 


晩秋の松林に出るキノコのようです。

 

 


大海淳著に載ってました。
ちなみにグーグルで検索してみたら、
「マツタケ目 シメジ科の毒キノコ」とありましたので、
試食は断念しました。

東武百貨店池袋店にてシルバーレイククラブ限定ショップイベント!

東武百貨店池袋店にてシルバーレイククラブ限定ショップイベント! 1333 1333 8XmSpyzPFCp3lld

シルバーレイククラブ20周年
限定ショップイベント開催!

20周年を迎えたシルバーレイククラブが
池袋東武に限定ショップを構え、SILVER LAKE CLUB フェアを行います。

お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りください。

会場:東武百貨店池袋店 5F 4番地メンズバッグ売場

開催期間:10月24日(木)~11月6日(水)

当イベントに関するお問い合わせは(株)イケテイへお問い合わせ下さい。

吉野川源流釣行

吉野川源流釣行 2000 1287 tokyopress

今年も行ってまいりました。
吉野川源流。
ただ、事前情報では鵜のお陰で渓流魚が随分と被害を受けたとの事。

まずは、通い慣れたポイントを釣ってみましたが、
5cm前後のベイビーアマゴしか出てこない。

あれほど我々を楽しませてくれた尺近い岩魚・アマゴはどこへいってしまったのか!?

仕方なく下流域でキノコ(チタケ)を探しましたが、これも全く生えていない。
「ウ~~ム!!」という事で、何時もの「柊」に戻り、釣り、キノコ名人の和田さんより情報を仕入れる事にしました。

 

 

水の状態はスコブル良い。

 

 

 

しかし、釣れてくるのは、こんなベイビーアマゴばかり。

 

 

 

仕方なく釣りは諦めて鞄の撮影。
私の愛用のMYバッグとヨコタロッドです。

 

 

 

釣り姿がサマになってきた新庄先生。
正に継続は力なりという諺を実感します。

 

 

 

 


本日の宿「柊」に着いたら、和田名人からお土産が…!!
チタケがこれだけあれば後は何もいりません。
これでみんなにチタケウドンを振る舞えます。

 

 

 

という事で柊の御馳走を食しながら釣り・キノコ談義に花を咲かせました。

 

 

 

これは昨年ここで採ったエゾハリタケとトンビマイタケのミソ漬けとサルナシ酒。
私が作り置きしたものですが、どちらも仲々の評判でした。
翌日は、吉野川源流のモニュメントを見ておこう!!という事で出かけました。

 

 

 

登山道は荒れ果てており、コースタイムの倍近い時間がかかってしまいました。

 

 

 

途中の渡渉地点で新庄先生が竿を出す。
源流の水に研ぎ澄まされたような綺麗な岩魚が出た。
優しくリリース。

 

 

 

最源流をルアーで探る新庄先生。

 

 

 

 

 


こんな上流にこんなにかわいいアマゴが…。
それもルアーに食いついて来ました。
これも優しくリリース。

 

 

 

 

吉野川源流のモニュメント。
しかし、我々の歳になるとここまで来るには流石に厳しかったですネ!!

 

 

 

 


モニュメントのもう一つ上の滝を背景にタイトラインのリュックとキャハンのハット。
ロッドケースの中にはヨコタロッド3番4ピースが入っています。
が、この日は流石に出番ナシ。

 

 

 

 


釣りを終えた後は、石鎚スカイラインを通って今回の釣りを終了しました。
山歩きが厳しかった分、この天空のスカイラインに癒された釣行でした。

タイトライン -その3-

タイトライン -その3- 2000 1348 tokyopress

マリンボートとかサンシェード等の
ハードユース素材として開発されたサンブレラ。
紫外線、熱、、擦れにも強く、雨には殊更にその威力を発揮します。
正にシルバーレイククラブ向けの素材であると確信しつつ、
今回はこの素材を使ったリュックをご紹介します。

 

正面から見るとこんな感じです。
フラップのレザーは、オイルのしっかり入った
野球のグローブ素材を使用しています。
ラフな使用にも十分耐えられます。

サイドのファスナーポケットは
内側にもう1本ファスナーが付いていますので
このポケットから本体の物を取り出すことも出来ます。
普段は、ペットボトル、濡れた折り畳み傘入れ等に使用します。

反対側にはブタ鼻が2個付いています。
別売りのテープを購入して頂ければ、
ここに小型三脚、ロッドケース、携帯用の杖等を取り付けできます。

 


内装には全体的にパラフィン加工の11号帆布を張り込んでいます。
背仕切り部分にはA4クリアファイルがピッタリ入ります。
貴重品、小物も収納可能です。
又、フラップの後ろにもファスナーポケットが付きます。
即取り出すものは、このポケットが便利です。

 


底部はシルバーレイククラブのこだわりの仕様。
ウレタンをはさんでジグザグに縫っています。
地面にドスンと置いても大丈夫。
そんなイメージで仕上げています。
さて、経年変化はレザー部分のみと言われている今回のシリーズ。
使い込むとどうなるのか!?
楽しみな一品です。
少々の雨ならば、レインカバーも必要ないかも…
と思っています。
私自身も使い込んでみて、その結果を皆様にご報告したいと思っています。

 

 

又、今回紹介したのは、チョコカラ―のみですが、他にワインとコンもありますので
御好みに合わせてチョイスしてみて下さい。

 

 

謹賀新年

謹賀新年 3648 2736 tokyopress

シルバーレイククラブも今年で20年という大きな節目を迎えました。

“世界に通用する日本発のOutdoorブランドの鞄を作り上げたい!!”

そんな想いでこだわりの鞄を作り続けて参りました。

この想いは変わる事なく継続してゆきます。

これからも今まで以上にシルバーレイククラブを宜しく御願い申し上げます。

古希

古希 150 150 tokyopress

『子曰く
吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲するところに従いて
矩を踰えず。』

自分の人生に当てはめてみました。

吾十有五にして遊びに精を出す。
三十にして鞄で飯を食う事を決める。
四十にして惑わず。
五十にしてシルバーレイククラブを立ち上げる。
六十にして耳に順う。
七十にして心の欲するところに従いて四国八十八ヶ所を巡りたいと思う。

そう推敲する度に“仲々おもしろい人生だったな~!”とシミジミ思う。
「鞄というフィルターは、人生を面白くしてくれる。」
それを一人でも多くの人に伝えたい。
それが、新しい年を向かえるにあたっての心境です。

来年もよろしくお願い致します。