• シルバーレイククラブ公式サイト

栃木レザー見学

栃木レザー見学 150 150 slc yoshida

植物タンニンで鞣すピット鞣し。
ピット層を使って鞣す事からそう呼ばれていますが、
その代表的なタンナー、栃木レザー。

今回は青年小屋オリジナルザックに関連しての見学となりました。

塩漬けの皮
まず塩漬けの皮をこれから工程を踏んで鞣していきます。

初めに薬品で毛を取り除いた状態
まず初めに薬品で毛を取り除いた状態です。

余分な脂肪分を取り除きます
その後、ここで余分な脂肪分を取り除きます。

ピット槽
これがピット槽です。

ピット槽に一枚一枚吊るしていきます
ピット槽に一枚一枚吊るしていきます。

濃いタンニン槽に浸けこんで
そして徐々に濃いタンニン槽に浸けこんでいきます。

これがタンニン鞣しかあ~!!
これがタンニン鞣しかあ~!!
初めて見る光景に皆感動の面持ちでした。

余分な水分が除かれます
次にここで余分な水分が除かれます。

革に柔らかさとつやを与えます
そしてここで革に柔らかさとつやを与えます。

革が伸ばされ革らしさが出てきます
ここで革が伸ばされ革らしさが出てきます。

およそ10日間
およそ10日間、ここで乾燥されます。

革漉きの工程
これは革漉きの工程です。ここで厚みを決めます。

再鞣し、染色を行います
次に再鞣し、染色を行います。
ここで用途に応じた革へと調整します。

手で一枚一枚革を伸ばしていきます
手で一枚一枚革を伸ばしていきます。

感動の面持ちで革をながめています
皆、感動の面持ちで革をながめています。

見れば見るほど溜息が出る美しさ
しかし、見れば見るほど溜息が出る美しさです。

ズラリと吊るされた自然乾燥の革
最後にズラリと吊るされた自然乾燥の革を見て頂いて終了とします。

これらの工程を経て作られた革を使用して、
青年小屋オリジナルのザックを作りたいと思っています。

詳しくは来年の春に…。乞うご期待!!happy01