東北の釣友に電話をしたら、「昨年は自粛しましたが、
今年はやりますヨ!!特に東北に少しでも活気を…」
ヨシ!!それなら…という事で、久方ぶりに岩手の安家川へ…。
しかし、今年の東北の春は遅く、釣行前の期待とは裏腹に…。
予想以上に遅かった春の訪れ。
ゴールデンウィークだというのに3月~4月初めのようでした。
カタクリの花が真っ盛りでした。
安家川でこの光景は初めての事です。
釣りがダメなら山菜があるサ!!とばかり探しましたが、
花ワサビもまだ小さかったですネ!!
コゴミもこんな感じです。
真冬のキノコ、エノキダケを発見。
バイケイソウの群落。
一見美味しそうですが、
これは食べるとヤバイです。
奇麗なヤマメ。
ムサシスペシャルに出てきてくれました。
本流の岩魚。
奇麗にサビも取れていました。
ネイティブなヤマメ。
溜息が出るほど奇麗でした。
カエルの卵の中に稚魚の死骸が…。
何尾もいました。おそらく窒息したのでしょう。
取り出して、よく見ると、
小さな体に、シッカリパーマークが見えます。
今年の春に生まれたのですネ!!
遊びの中にも仕事アリ??
現在、使用しているワックスドコットンのショルダーとハンチング。
これが一番気に入ってます。
エノキと岩魚と山女魚のミソ汁の出来上がりです。
調味料はミソだけです。
材料は現地の天然食材で食べる!!
これがいいんですネ~!!
しかし、ウマイです。
ノビルをネギのかわりに使いましたが、
なかなかの味でした。
植野稔直伝のフキミソ。
そのまんまごはんと…。
あるいはフキミソ汁等々、
春を感じる最高の贅沢です。
そして夜、焚火でジックリと焼いた岩魚。
これも植野稔直伝の岩魚の骨酒。
これは酒ではなく、正に薬ですネ!!
これをバッチリ呑めば、現代病は何処へともなく
消えてゆくこと間違いナシ!?
帰りに見た天然の水芭蕉。
尾瀬のものとは、また違った
清楚さで咲きほこっていました。
盛岡市内からの雪化粧の岩手山。
又、おいで、と言っている様でした。