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6月 2020

monoマガジン ― フライ、はじめまして ―

monoマガジン ― フライ、はじめまして ― 800 541 tokyopress

休みを利用してフライを巻いた。
16番、18番、20番とサイズを落としながら…。
しかし、これ位のサイズまでは巻ける様になってきた。

ベースは樋渡さんの水面直下のフライを
吉田流にアレンジ(テールを付けてウイングのCDCを増やす)して、
もう少し浮力を強くし、魚が気づきやすいように
ボディにシルバーのティンセルを巻き込み、ヘッドにCDCを巻き込むというもの。

しかし、これがまた釣れるんですネ!!
浮かせても沈めても釣れる。
サイズを小さくして急流を探れば、ヤマメが過敏に反応してくる。

しかし、こんな小さな鉤に鳥の毛を巻いただけで
魚が釣れるなんて…!!
フライフィッシングという釣りを考えた英国人の知恵にはつくづく頭が下がります。
人生の楽しみ方を知ってますネ!!

 

これが今回使用した20番のフックです。

 

20番のフックに鳥の毛を巻いた状態です。
釣れます。

 

6/16発売のmonoマガジン表紙です。

 

 

P75『フライ、はじめまして』のページ

 

P78~79
私の釣りの師匠の山城さんがバッチリ載ってます。
初めてだけどやってみたい方、あるいは興味がある方。
これは読んでみるべし、の本ですネ!!
なんと17ページでのフライ特集です。

 

在宅勤務

在宅勤務 1000 692 tokyopress

サスティナブル、そしてエシカルが主要なテーマとなった令和2年の今年、過去にやった遊悠学ブランドをもう一度読み物として仕上げる事は出来るか!?
という意見に、それならば…。と構想を練っていたら、
“コロナ”という全く新しいキーワードが突然割り込んできた。
4月の緊急事態宣言を受けて、初めての在宅勤務。
一日中家の中に居る時間を利用して、まずは撮りためた写真の整理。
40年以上前の写真には、懐かしさを通り越して感動すら覚えた。
これは、チョットジャンル別に整理してみよう!!
釣り関連、そして山、キノコ、山菜採り等々、
進めてゆくにしたがって、それぞれのストーリーがより明確になってくる。
まずは、日本の美しい自然を舞台にした「遊悠学」から…。

この冊子を読んでビジネスに繋げる事の出来る営業員が何名いるのか!?
なんて事を考えながらまとめています。
しかし、やはり日本の自然は美しい!!

社内向けの冊子ですが、
キノコ、山菜採り用に開発した鞄の紹介を、日本の自然に焦点を当て、まとめています。
その当時の写真があると
結構まとまるもんですネ!!

 

こんなイメージで仕上がってきています。

もう少しで完成です!

実際に使用している写真がふんだんに使われているので臨場感抜群です。

しかし写真って凄いですネ!!

安家川 ― 堰堤の無い天然河川 ―

安家川 ― 堰堤の無い天然河川 ― 1000 750 tokyopress

通い始めた頃の安家川。
堰堤の無い天然河川と言われるだけのことはあり
流れの中にも柳が繁り、川底にはバイカモがビッシリと繁茂し
ヤマメ、イワナの魚影はすこぶる濃かった。
橋桁の下の流れが穏やかなところにはたくさんのカワシンジュガイが見て取れた。
そして、夕暮れが迫ると、川面にホタルが乱舞し始め、正に夢の世界を演出してくれる。

何て美しいんだろう!!

と思うと、同時に、幼い頃自宅の庭で見たホタルの乱舞の情景が重なり合い、
瞬時に幼年時代にタイムスリップしてしまった。

そして、その情景の美しさに、しばし我を忘れて見入ってしまった。
自然が保たれている事の大切さを、この時ほど痛感した事は無かったかもしれない。

これは、たった23年前の岩手の天然河川での出来事である。
しかし、現在、あの頃の面影は、すでに無い。

 

 

川の中にまで柳の木が繁っている。
川底にはバイカモがビッシリと…。
藻の間をぬってルアーを泳がせると決まったようにヤマメ、イワナが襲いかかってくる。
使用している鞄は、シルバーレイククラブが生まれる切っ掛けになったアンビルヘッド。

 

 

 


川面にゆっくりと霧が流れてくる。
幻想的な光景にしばしウットリと眺めてしまう。
日本の自然は、かくも美しい。

アキラクラフトオーナーの秋良さん

「これ位のサイズなら入れ食いで釣れます。本当に夢のような川ですネ!!」