岩手の天然河川・安家川。
この川に通い始めて20年以上の歳月が流れました。
通う度に新しい感動があり、友とそして家族と共に共有した歓び。
釣り・キノコ・山菜・ここは正にoutdoorをベースにした遊びの楽園と言える。
何時ものテン場にテントを張り終えるや、
三女が釣りを始めた。
これは20年前の三女の写真です。
同じ場所とは思えないほどの変わり様ですネ。
その当時はこのテン場近くの川で、
これ位の岩魚、山女魚がおもしろいように釣れました。
天然河川のスバラシさに感動、また感動の連続でした。
2年前の台風の被害は想像以上で、それまでの美しい天然河川の面影は、
殆ど消えてしまいました。
その惨状を目にする度、心が痛みましたが、それでも自然は逞しく、
われわれに様々な山菜を提供してくれました。
いつも出ていたエノキは見当たらなかったですが、
サケツバタケが収穫出来ました。
4名で食べるには十分すぎるほどあります。
料理は私に任せて下さいと箱嶋シェフが腕を振るってくれました。
これはヤマメの天ぷらです。
人数分確保してきました。
出来たてを食べる三女と
天ぷら粉を一生懸命に付けている長女。
今回はこの二人が運転を買って出てくれました。
真剣そのもので次々と天ぷらを揚げてくれた箱嶋シェフ。
おかげ様で私は、ビール片手に食べる事に専念出来ました。
夜の焚火の時間。
直火が出来る数少ない場所です。
否応なく酒が進みます。
自然の中で呑む酒はい~い気持ちにしてくれます。
焚火を見つめていると
言葉が無くなります。
言葉は無くともホノボノと暖かい気持ちになるのは
私だけでしょうか!?
やっぱり自然の中での outdoorライフはいいな~!!
とシミジミ思います。
そして、こんな自然をもっと大切にし、残して行きたいものです。
我々の子から孫が同じ遊びを共有出来るように…!!
そして、2年前の台風の大災害に遭われたこの地区の人達にエールを送る為にも
又、訪れたいとシミジミと思う旅となりました。