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吉田ブログ

在宅勤務

在宅勤務 1000 692 tokyopress

サスティナブル、そしてエシカルが主要なテーマとなった令和2年の今年、過去にやった遊悠学ブランドをもう一度読み物として仕上げる事は出来るか!?
という意見に、それならば…。と構想を練っていたら、
“コロナ”という全く新しいキーワードが突然割り込んできた。
4月の緊急事態宣言を受けて、初めての在宅勤務。
一日中家の中に居る時間を利用して、まずは撮りためた写真の整理。
40年以上前の写真には、懐かしさを通り越して感動すら覚えた。
これは、チョットジャンル別に整理してみよう!!
釣り関連、そして山、キノコ、山菜採り等々、
進めてゆくにしたがって、それぞれのストーリーがより明確になってくる。
まずは、日本の美しい自然を舞台にした「遊悠学」から…。

この冊子を読んでビジネスに繋げる事の出来る営業員が何名いるのか!?
なんて事を考えながらまとめています。
しかし、やはり日本の自然は美しい!!

社内向けの冊子ですが、
キノコ、山菜採り用に開発した鞄の紹介を、日本の自然に焦点を当て、まとめています。
その当時の写真があると
結構まとまるもんですネ!!

 

こんなイメージで仕上がってきています。

もう少しで完成です!

実際に使用している写真がふんだんに使われているので臨場感抜群です。

しかし写真って凄いですネ!!

安家川 ― 堰堤の無い天然河川 ―

安家川 ― 堰堤の無い天然河川 ― 1000 750 tokyopress

通い始めた頃の安家川。
堰堤の無い天然河川と言われるだけのことはあり
流れの中にも柳が繁り、川底にはバイカモがビッシリと繁茂し
ヤマメ、イワナの魚影はすこぶる濃かった。
橋桁の下の流れが穏やかなところにはたくさんのカワシンジュガイが見て取れた。
そして、夕暮れが迫ると、川面にホタルが乱舞し始め、正に夢の世界を演出してくれる。

何て美しいんだろう!!

と思うと、同時に、幼い頃自宅の庭で見たホタルの乱舞の情景が重なり合い、
瞬時に幼年時代にタイムスリップしてしまった。

そして、その情景の美しさに、しばし我を忘れて見入ってしまった。
自然が保たれている事の大切さを、この時ほど痛感した事は無かったかもしれない。

これは、たった23年前の岩手の天然河川での出来事である。
しかし、現在、あの頃の面影は、すでに無い。

 

 

川の中にまで柳の木が繁っている。
川底にはバイカモがビッシリと…。
藻の間をぬってルアーを泳がせると決まったようにヤマメ、イワナが襲いかかってくる。
使用している鞄は、シルバーレイククラブが生まれる切っ掛けになったアンビルヘッド。

 

 

 


川面にゆっくりと霧が流れてくる。
幻想的な光景にしばしウットリと眺めてしまう。
日本の自然は、かくも美しい。

アキラクラフトオーナーの秋良さん

「これ位のサイズなら入れ食いで釣れます。本当に夢のような川ですネ!!」

我が家の庭にも春が来た!!

我が家の庭にも春が来た!! 2000 2667 tokyopress

毎年 果実酒の材料として実を付けてくれるニワウメとユスラウメの花が咲き始めました。
ユスラウメは、チョットフルーティーな味のお酒に…
ニワウメは、チョット苦み走った大人の味に…
どちらも毎年楽しませてくれています。

 

 

 


我が家の庭で毎年赤い実を付けてくれるユスラウメの花です。
花は白いですがお酒はウッスラとピンクがかりフルーティーな味に変わります。

 

 

 

 

 


玄関先に咲くニワウメの花。
いかにも、春が来た!!といち早く告げてくれる華やかさを備えています。

 

 

 

 

 


花だけで無くノカンゾウの芽もグングン大きくなっています。

 

 

 

 


こちらはノビルです。
ネギの無い時等
メン類の薬味として使えます。

 

 

 

 

 


こちらはユキノシタ。
庭一杯に繁茂しています。

 

 

 

 

 


こちらはクサイチゴ。
雷がダンダン大きくなってきています。

 

 

 

 

 


こちらはフユイチゴ。
ツルが伸び始めてきています。

 

 

 

 

 


ツワブキも毎年新しい葉を出してくれています。

 

 

 

小さな庭ですが、
つぶさに見ると春の訪れと共に
それぞれの花や若芽が競い合っています。
今回紹介したもの以外にも、ベビーキュウイ、ブラックベリー
ミカン等もこれから面白い変化を見せてくれます。
我が家の春のレポートでした。

つるや釣具店ーハンドクラフト展を終えてー

つるや釣具店ーハンドクラフト展を終えてー 2000 1500 tokyopress

2020年の今年は、コロナウィルスで始まった感が強い。
恒例のハンドクラフト展は、様々な規制が始まる前の開催であったが、
浅草の観光客はずいぶんと少なくなっていた。
それでも、都立産業会館の会場にはたくさんの方の御来場があった。
正に趣味の力の凄さと言えば良いのか!!
そんな中、今回特に印象に残ったものを2~3ご紹介したい。

 

 


まずエクアドル産のトキージャ(パナマ)ハット。
エクアドルの国旗をあしらったこの帽子が
東京オリンピックで正式に決まり、
エクアドルの選手の入場行進の時に着用するとの連絡があったとの事。

 

ちなみにこの度、シルバーレイククラブで
サックスバーオリジナルのトキージャ(パナマ)ハットを発売する事になりました。
カラ―に遊び心を取り入れましたので春夏秋のスリーシーズンは、バッチリ使えます。
又、汗取りのところでサイズ変更も出来るようにしていますので、
57cmから60cm位までは対応可能です。
尚、商品詳細は後に明記します。

 

 

 


次に「原宿ノリエ」さんのブースでクラシックラインを見つけました。
普通のテーパーのフライラインではチョット物足りない。
しかしシルクラインは、チョット敷居が高すぎると思っている人に朗報です。
いちから自分で専用のワックスを塗り込んで仕上げるというこのライン。
どんな感じのフライラインになるのか、今からワクワクしながら仕上げています。

 

 


これも「ノリエ」さんのティペットエンド。
これは、この重さで下にブランと垂れ下がるので
リールからラインをより引き出しやすい。
これは、チョット感動モノデスネ!!

 

 

 


次に柴野さんのフィッシャーマンズカレンダー。
独得の釣りの風景に癒されます。
チビチビウイスキーを口に含みながら柴野ワールドに酔いしれます。

 

 

 


特に1ページ目のこの文章にシビレました。
と、こんな具合に何時もとは、チョット違った発見があったハンドクラフト展でした。

 

 

 

サックスバーオリジナル
〈シルバーレイククラブトキージャ(パナマ)ハットの御紹介〉

 

カラ―は、コン、チョコ、カーキ、各20個限定
サイズは57cm~60cm対応

 

価格は ¥18,000
販売は5月から展開予定
発売前の春頃には商品ページが完成する予定となっております。

その際、改めてこちらのブログ及びサックスバーさんのシルバーレイククラブのページでも

詳しくお伝えする予定ですので、その時が来たら又連絡致します。

 

鱒の燻製 -その2-

鱒の燻製 -その2- 2000 1500 tokyopress

気になる ミッジフライが手元にあったので巻いてみた。
思ったよりも良い出来だ。

となると、試してみたくなるのが人情というもの。

 

1月25日(土)
一人で釣りに行くことにした。
その日が近づくにつれ、日頃の不摂生がたたり、
どうにも車の運転に不安がよぎる。
そこで長女に話をしたら、快く了解してくれた。

 

何時もの神の川。

冬場だから流石に釣り師は少ない。
が魚影は予想以上に濃い。

 

 


まずは今回巻いたミッジフライでトライ。
ドライのイメージでは無かったが、結構浮力がある。
が、フライが小さいので流石に目が疲れる。
たまにアタリはあるが、やはり遅れてしまう。
偏光グラスは、やはり必要か!?

 

 

 


次に樋渡さん直伝の水面直下のフライでねらう。
良い感じでヤマメ、虹鱒が釣れた。
が、ねらい通りには行かず、もう一つしっくり来ない。
水温が低すぎるのだろう。

 

 

 

 


そこでタシロニンフをイメージした小型のオリジナルニンフをチョイスし、
ゆっくりと沈めながら時折誘いをかけるとおもしろいように釣れた。

やはりこの時期は水中ねらいのウェイトをかませたニンフに分があるようだ。

 

 

 

 


釣り上げた鱒は燻製にしてみた。
鱒とは思えない研ぎ澄まされた味に一人感嘆しながらウィスキーを口に含む。
ウ~~ム、ナカナカ、イケル!!

 

 

 

 


しかし今回、流れ込みの浅瀬で50cm近い銀ピカの虹鱒がフライを銜えた。
その抵抗は凄まじく、ロッドが悲鳴を上げるほどに突っ走られた。

 
しかし、、この竿で良く取りこめたものだと
酔いが回るほどにシミジミと思い見つめてみる
「ヨコタロッド」3番、4ピース。

 

私の宝物になりつつある。

 

謹賀新年

謹賀新年 1598 1024 tokyopress

逆光をものともせず、富士山に向かって
シャッターを押したら、写真の左下にクリオネ(天使)が現れました。
今年は良い事が起こりそうな予感がします。

皆様にとりましても良き年でありますよう
御祈り致します。

シルバーレイク事業部
吉田 伸一

つるや釣り具店ー2019年忘年釣り会ー

つるや釣り具店ー2019年忘年釣り会ー 2500 1875 tokyopress

「フライフィッシングをやりたい!!」という人が現れた。
ただ、10月~11月はお互いに予定が合わず12月14日ならば…
という事になり、つるや釣具店オーナーの山城さんに話をしたら、
「是非、やりましょう!!」との即答が…。
それならば齋藤シェフに腕をふるってもらって、
チョット楽しい釣りイベントに…!!という事で各所に連絡したら、
アッという間に参加者が20名以上集まりました。

 

 

 

今回は超ビギナーが8名という事もあり、
山城さんも樋渡さんも気合入ってました。

 

 

 

樋渡さんのレクチャーを真剣に聞くビギナー諸氏。
この日は、天気が良いはずだったのですが、
午前中は強風と寒さの為、かなり厳しい状況でした。
そんな中色々手助けをしていたら、釣りをやっている写真が全く撮れてません。
しかし、こんな事は初めてかも…。

 

 

 

頃合いを見て雲南省宮廷料理人
齋藤シェフが腕を振るいます。

 

 

 

料理が出来るまでの間、樋渡さんから直接指導を受ける浅田さん。

 

 

 

隊長のオリジナルラー油、チョットなめさせて…!!
イヤ~!!メチャ旨いです。

 

 

 

齋藤オリジナル雲南省、具だくさんスープの出来上がり。
これに齋藤オリジナルラー油をかけると、抜群の味になります。

 

 

 

取材を兼ねて大阪からの参加組。
イヤ~、メチャクチャ旨いです。
麦酒にバッチリ合いますね~!!

 

 

 

これから麺行きます。
これぞ宮廷料理の蝦子麺と卵麺です。
食感は日本のどの麺とも違います。
これが、先程のダシと隊長のオリジナルラー油との
相性がバッチリなんですネ!!
一度食べたらヤミツキの味です。

 

 

 

この日が94歳の誕生日の高原さん。
現役バリバリのフライフィッシャーマン。
高橋さんの奥さんからの手作りケーキに大満足の御様子。

 

 

 

最後に記念撮影。
釣りの方は厳しかったけど楽しかった!!
皆そんな表情です。
来年もまた元気にお会いしましょう!!
齋藤隊長、美味しい料理、ありがとうございました。

≪特別に…齋藤オリジナル雲南省特製スープの作り方≫

材料:キノコ3~4種。多いほど良い。(天然のダシの出るキノコならなおさら良い)
鶏肉→骨付きが良いダシが出る。
ブタ肉→油身の多いものがキノコに合う。
その他:八角、花椒、唐辛子、ニンニク、生姜、ローリエ、長ネギで味を調えます。
麺は、雲南省宮廷料理の蝦子麺と卵麺を使用します。

山梨百名山 ー杓子山登山ー

山梨百名山 ー杓子山登山ー 2000 1500 tokyopress

日頃の不摂生がたたって、どうにも体調がよろしくない。
チョット運動でも…と思っていたら12月8日の天気予報は、
一部を除いて全国的に晴れマーク。
それでは、チョックラ登山でも…という事で車を走らせました。

 

 

 


鳥居地峠を9:30に出発。
この日はまれに見る快晴で雲一つない。
正に日本晴れ。
富士山もご覧の通り。

 

 

 

 


ぬかるみの急登が随分と続く。

 

 

 


最初のピーク、高座山(タカザスヤマ)にて小休止。
(1304.4m)

 

 

 


大権首峠(オオザストウゲ)に設置されていた
ルート図(1369m)

 

 

 

 


やっぱり富士山は美しいですネ!!
この日は海外からの登山客も数人見かけました。
日本の山もだんだんインターナショナルになってきています。

 

 

 


雪は未だありませんでしたが、見事な霧柱があちらこちらに…。

 

 

 


杓子山山頂(1598m)にて…。
この日は360°の大展望が楽しめました。

 

 

 

 


山頂のミニホコラが何とも言えずユーモラスでした。

 

 

 

 


山頂で記念撮影。
三女と登ると、チャンと写真が残ると大満足のカミさん。

 

 

 


逆行をものともせずシャッターを押したら、
下方にクリオネ(天使)が現れました。

 

 

 


下り尾根コースのビューポイントにて…。
ここでもクリオネ(天使)が…!!
何か良い事がありそうです。

 

 

 

 

カミさんと三女。
二人共健脚です。
私はチョットヤバイ状態。

 

 

 

 


何時も御世話になっている権現同人のザック。
私同様、かなりくたびれてきました。

 

 

 

 


ススキの後ろに富士山を配置。
秋の気配の残る一枚が撮れました。

 

 

 


登山道は落葉に埋もれ、
この道を行く人の少なさを物語っていました。

 

 

 

 


帰り道での見事なクマザサ。
この一帯の物は、特にヘリのシロが際立っていました。
等々、気を紛らわせながら、
やっとこさで不動の湯に到着しましたが
ここから車を止めた鳥居地峠までの林道の長かった事。
落葉で埋もれた林道をひたすら歩き続けるという
苦行に近い登山となりました。
しかし流石に疲れ果てました。

マツシメジ

マツシメジ 1300 975 tokyopress

病院の帰り道、カラマツの植え込みがチョット
気になり覗いてみた。11月30日の事である。
オオッ!!ありました。何やら生えているではありませんか!!

 


マツバを押し上げるようにして
あちらこちらに随分とでていました。

 

裏のヒダ、及び軸部分は、こんな感じでした。

 

 

カキシメジに似ているがそうでは無さそうである。

 

 


ヒダの先端は、こんな風に細かく枝分かれしている。

 

 


表面の革もめくれ易く
めくると真っ白い膚が現れる。

 

 


カットしてみるとこんなに綺麗です。
実に美味そうだ!!
臭いも悪くない。
あれこれ図鑑を調べてみたが、
それらしきものは見当たらない。
ウ~~ム!!と唸りつつも、まだひつこく見ていたら、
アラ!!これではないかしら!?
間違いなくこれだ!!というものが見つかりました。

 

 


晩秋の松林に出るキノコのようです。

 

 


大海淳著に載ってました。
ちなみにグーグルで検索してみたら、
「マツタケ目 シメジ科の毒キノコ」とありましたので、
試食は断念しました。

山梨200名山 ー曲岳ファミリー登山ー

山梨200名山 ー曲岳ファミリー登山ー 2000 1500 tokyopress

11月23日~24日は、全国的に天気が悪かった。
カミさんの登山の誘いに娘たちの返答も天気と同じく曇りがち。
仕方がないので、「近くの山だったらつきあうよ!!」
と私が言ったら、
「それじゃ、山梨の山に行きましょ!!
ちょうど山梨辺りだけ雲が切れて晴れマークが出てるから…。」
との事。

そんな話をしていたら、
「お父さんが行くんだったら、私も行こうかな」と三女。
「それなら私も…!!」と長女。
かくして急遽のファミリー登山と相成りました。

 


曲岳登山道入り口。
曲岳では無くて、曲者岳と言った方が良いかも…。
こんなキツイ山は久しぶりです。

 

 

 


登りは、まれに見る急登。

 

 

 

 


ブナの根っ子も凄い事になってました。

 

 

 

 


1642m位ならと、チョットなめてかかったのですが、
山梨200名山、恐るべし!!

 

 

 


名前の付け方も秀逸。
「めまい岩」です。チョット
めまいがして岩の上へは行けませんでした。

 

 

 

 


カニの横這いのような大岩の間を
やっとすり抜けて登り詰めたら
今度は不安定な岩場をロープで下る。
岩も雨で濡れている。
流石に危険を感じて、私と長女はここでギブアップ。
三女とカミさんはとっくに通り過ぎていました。

 

 

 

 


切り立った岩の上から写した山虜の紅葉。

 

 

 


サァ、帰りましょ!!と
下り始めたが、こんな所を登ってきたの!?という険しさ。

 

 

 


ヤレヤレと一息ついての昼食。
天然木の椅子の座り心地は、
仲々よろしかったですネ!!

 

 

 


今回も御世話になった権現同人のリュック。
このリュックとのつきあいも随分と長い。

 

 

 


近くでキノコ発見!!
と思い近づいてみましたが、
残念ながらカワラタケ(不食)でした。

 

 

 


それでも最後の最後にキクラゲをゲット。
ただでは帰らない吉田ファミリー登山の結末でした。